TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉: 株式会社シコメルフードテック 代表取締役 CEO 西原 直良氏

2022/12/22

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第23回

経営者に聞く!大切にしている言葉: 株式会社シコメルフードテック 代表取締役 CEO 西原 直良氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」特集にて取材させていただいた、株式会社シコメルフードテック 代表取締役 CEO
西原直良さんの言葉をご紹介します!

 

慢性的な人手不足に加えて、原材料費の高騰などで苦境に立つ飲食店。いまだにアナログなそのバックヤードに着目し、1店舗から仕込みの外注を可能にするアプリ「シコメル」を開発したのは、2019年12月創業のベンチャー、株式会社シコメルフードテックです。同社を率いる西原直良さんが大切にしている言葉は、
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“資本主義のど真ん中を”

 

元々僕は、商売をするにあたり、
「嘘をつかない、後ろめたいことをしない、
仲間や仕入れ先、工場、お客様、株主を大事にする」
という考えをもっています。

 

これは、それらの考えを全てまとめてひとくくりにした言葉です。

 

(西原 直良)




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西原直良さんは食品のOEMを手掛けてきた経験を活かし、食品工場と飲食店のマッチングによる「1店舗からのセントラルキッチン」をコンセプトに掲げています。
2020年5月にアプリがリリースされてから2年半で、アプリダウンロード数1万7,000超(2022年9月時点)、登録店舗数2,852店(2022年9月時点)と右肩上がりでユーザーが増加しています。

 

今後のリクルーティングについて、「多様性」を意識しているという西原さん。
様々な業界のトッププレイヤーに参画してもらうことで、いままでにない会社を作り上げたいと考えているそうです。

 

「現在は、守るべきところは守る、譲るところは譲るという新しい経営のスタイルを学んでいる」と語り、どっしり構え、柔軟性と対応力の高さが感じられる方でした。

 

インタビュー前編では、起業した理由と開発の歴史について、後編ではコロナ禍の変化とビジネスニーズ、トレンドについてお伺いしました。
シコメルフードテックの今後の展開や西原さんにとって「経営者」とは何かについてもお話いただきましたので、ぜひ取材記事もご一読ください。▼取材記事はこちら

飲食店のバックヤードを省力化する「仕込みの外部化」で急成長。【前編】

飲食店のバックヤードを省力化する「仕込みの外部化」で急成長。【後編】

 

プロフィール

  • 来代 あかり

    来代 あかり

    KEIEISHA TERRACE編集部

    法政大学卒業。幼少期から国際教養に触れてきたことから高校でオーストリアに留学し大学ではドイツに留学。帰国後は国際ボランティアのチームリーダーとしてイベントの企画運営を務めた。何事も恐れず前向きに飛び込む熱意と物事を企画し実現する行動力を活かし、組織の核である経営者・幹部層の経営力・リーダー力の向上を支援するため、2022年経営者JPに入社。これまでの経験を活かし、主にプラットフォーム事業本部で「KEIEISHA TERRACE」の取材記事掲載、オンラインセミナーの運営を担当する。

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  • 西原 直良氏

    西原 直良氏

    株式会社シコメルフードテック 代表取締役 CEO

    ⼤学在学中に20歳で飲食店の仕入れ代行業を起業。株式会社⻄友フーズとして、⾷品卸・製造業へ事業を拡大し、20年に渡り⾷品・飲⾷業界の第一線にてビジネスを展開する。その中で、戦後から変わらない飲⾷業界の「仕込み」作業と「受発注」のアナログな⼿法に疑問をもち、2019年に現COOの川本傑とともにシコメルフードテックを創業。

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