2023/01/19
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第25回
経営者に聞く!大切にしている言葉:ココナラスキルパートナーズ(CSP) 代表取締役 南 章行氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「敏腕キャピタリストの着眼点」特集にて取材させていただいた、ココナラスキルパートナーズ(CSP) 代表取締役 南 章行氏の言葉をご紹介します!
現在会員数が300万人弱に及ぶ、 スキルを売り買いできる日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」を2012年に立ち上げた、南章行氏。2021年3月に東証マザーズ(現・グロース市場)に上場を果たすと、その1年後、ベンチャーキャピタル「ココナラスキルパートナーズ(CSP)」の設立を発表しました。CSPはローンチからわずか半年で10億円を集め、スタートアップ17社に投資をするなど、大きな注目を集めています。そんな同社代表の南氏が大切にしている言葉は、
“会う人すべてに想いを語って、欲しいものを言え”
これは、いま、ぼくが毎日実践していることです。
起業するときに相談にのっていただいた方のひとり、レオス・キャピタルワークスの藤野さん(藤野英人代表取締役)に言われた言葉で、当時、投資家とエンジニアを探していてなかなか見つからず「大変です」と藤野さんに話したら、
「君の人脈はたかが知れているし、実際に狙っている人は目立っていて他からも声がかかっていて目も肥えている。
そうではなく、見つけるために必死にならないといけない。
起業家たるもの(どこに縁があるかわからないから)会う人全員に想いをかたり、全員に応援したいと思ってもらうんだ。
どうやって応援したらいいか、となったらほしいものを伝えればいい。」
と言われました。
その言葉を実践してみたら、本当にふとした時に投資家の方や良いエンジニアの方と繋がることができて道が拓かれたんですよ。
( 南 章行 )
インタビュー前編では、スキルマーケット「ココナラ」を立ち上げるまでの軌跡など、後編では、南氏が常識外れの戦略を取る理由、投資基準などなどたっぷりとお話いただきました。ぜひ取材記事もご一読ください。▼取材記事はこちら
ココナラ創業者がセオリー無視のVCを立ち上げた理由。【前編】