2018/09/11
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今なぜ、改めて経営者たちはドラッカーにはまるのか?
第1回
「ドラッカー塾・トップマネジメントコース」が、参加費180万円でも満員御礼の理由。(1/5)
- スペシャル対談
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「経営者を語る」——今回は、経営者やエグゼクティブが行列を作り、マネジメントを学び実践する講座「ドラッカー塾」の運営担当者である今給黎健一氏(株式会社ダイヤモンド社 クロスメディア事業局局次長)をゲストにお迎えします。
テーマは「今なぜ、改めて経営者たちはドラッカーにはまるのか?」。全5回でお届けします。
井上 今回は、経営者やリーダーに大人気の研修「ドラッカー塾」や、ドラッカーさんご本人のエピソードなどをお伺いするつもりで来ました。こういう機会だから言うわけではないのですが、最近、経営者の方たちの口の端に改めてドラッカーが上ることが多いような気がするんですよ。
今給黎 特に、井上さんがすごいメルマガ(「ドラッカー再論」)を書かれていますからね。
井上 多少でも貢献できていれば嬉しいですが。
今給黎 ここまで書いてすごいよなあ、と思いながら読んでいます。たまに、「ドラッカーさんはこんなことを言ってたんだ!」というところもあって、自分は読んでいるつもりでもまだまだ読めていないんだなと思いますよ。
井上 そんなご謙遜を……。ところで、今話題の「ドラッカー塾」ですが、今給黎さんは立ち上げから参加されていたんですか。
今給黎 2003年にドラッカー塾は始まったのですが、私は2012年から担当になりました。
井上 では、担当になられてから講座の人気を加速させたわけですね。まずは、読者の方のために「ドラッカー塾」の概要を簡単にご紹介いただけますか。
今給黎 「ドラッカー塾」というのは、ご存知の通り「マネジメントの父」と言われるピーター・ドラッカー教授(1909年ー2005年)の理論に基づいて、マネジメントの基本と原則を体系的に学び、考え、実践する講座です。
単に知識の習得で終わることのないように、実際のビジネスに活かせるプログラムになっているのが大きな特徴ですね。
参加者の立場によってコースは3つに分かれていて、経営者限定の「トップマネジメントコース」、経営幹部対象の「エグゼクティブコース」、そして、マネージャーと幹部候補対象の「マネジメント基本コース」となっています。
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