TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社Medii 代表取締役医師 山田 裕揮氏

2023/08/17

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第48回

経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社Medii 代表取締役医師 山田 裕揮氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」の特集にて取材させていただいた、株式会社Medii 代表取締役医師 山田裕揮さんの言葉をご紹介します!

 

「誰も取り残さない医療を」というミッションを掲げる同社。希少性の高い疾患に関して相談をしたい医師と、専門領域の知見をもつ専門医とのオンラインマッチングサービス「E-コンサル」を主軸に成長しています。
免疫難病の専門医としても活躍する同社代表の山田さんが大切にしている言葉は、
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“課題を憂い、人を想い、心を動かす。

事成すまで、不屈・柔軟・成長あるのみ。”

 




全て“人”だと思うんです。

 

どんなに技術が進歩しても、我々が人である限りは、

誰のために何をするのかといっても人のためであるし、

人の力、人の創造力、人の夢、

エネルギーの大きさをもとに、事を成していきます。

 

といっても、わたしたちは、一人ではできません。

周りの人をいかに動かしていけるか、その人たちに同じ世界観を見せて

一つのベクトルとして思考・行動を最大化していけるのかが重要です。

 

経営者として、そこに焦点をあてていくことが大切だと感じているので、

私が大切にしている言葉、概念としてこの言葉を選びました。

 

(山田 裕揮)




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医師として活躍されてからMediiを起業された山田さん。「何を社会に残せるのか」という人生の問いが根底にあると語っていらっしゃいました。
ご自身が中学生の頃、厚労省指定の難病に認定され、病気のつらさを味わった経験から、医療の専門的な知見があれば何かしら力になれるのではないかと医師を目指されたそうです。

 

その後、医師になって改めて人口の約5%を占めている難病患者の方々を救うため、時間的・経済的な負担をかけさせないためには「医療の仕組み自体が変わらないと何も変わらない」と痛感され同社の起業にいたりました。

 

記事の中では、山田さんの起業に至るまでの経緯や、ビジネスモデルの独自性、経営者としての価値観や今後の展望についてなど幅広くお話いただきましたので、ぜひ取材記事もご一読ください!▼取材記事はこちら

「専門医偏在」の課題に挑戦し、誰も取り残さない医療をめざす。

 

プロフィール

  • 山田 裕揮氏

    山田 裕揮氏

    株式会社Medii 代表取締役医師

    和歌山県和歌山市出身。和歌山県立医科大学卒業後、内科領域を中心とした研鑽のため堺市立総合医療センターで研修。膠原病領域の専門性を身に付けるため聖路加国際病院、慶應義塾大学病院で勤務。自身が難病患者として、専門医不足の課題を痛みを持って体感したため免疫難病の専門医となったものの、一人で診れる領域、地域は限られていたことに課題を感じる。患者数も限られ、医師の知見に偏りが生じている難病診療を支える仕組みを作り、日本中、世界中の難病患者に最新最適な医療が届く世界に近づけたい強い想いからMediiを創業。日本リウマチ学会専門医・指導医として臨床現場も支えている。

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  • 益野 典子

    益野 典子

    KEIEISHA TERRACE編集部

    2017年、経営者JPに入社。プラットフォーム事業本部セミナー運営事務局として、「志高き経営者・リーダーたちが、集い、学び、執行する場の提供」を実現するため各企画を運営している。

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