TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉: 株式会社アルバトロス・テクノロジー 代表取締役 秋元 博路氏

2023/07/06

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第45回

経営者に聞く!大切にしている言葉: 株式会社アルバトロス・テクノロジー 代表取締役 秋元 博路氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」の特集にて取材させていただいた、株式会社アルバトロス・テクノロジー代表取締役 秋元博路さんの言葉をご紹介します!

 

同社は、もともと大学の研究者だった秋元博路さんが2012年に設立した会社です。
“風と海の力で自然と共生できる未来をつくる”という想いのもと、沖合に風車を浮かべる「浮体式風力発電」の実用化に取り組んでいます。
風力発電の世界に新風を吹き込もうとしている同社代表秋元さんが大切にしている言葉は、
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“常識は疑え”

 




今回、常識を疑ったことで、このプロジェクトが始まっているわけです。
常識はもちろん重要なんですが、常識の前提条件は常に同じではなくて、

どこかで崩れる可能性があります。

 

例えば、いまは垂直軸型風車は経済性が悪いというのが常識ですが、

それは前提条件が陸上に設置することだったから、だと思っています。
もし前提条件が、陸上から洋上に変われば、

浮体式で垂直軸型風車を設置した場合は全然違う。

 

常識が実は違う、というのは色々やっているとあちこちに出てきます。
常識が間違っているのは、大きなビジネスチャンスにもなります。

 

かつては正しかった常識がある時点から変化していたり、

あるいは、ここを変えると常識が正しくなくなる、など。
こういうことがこの世界、色々なところで起きていると思います。

 

(秋元 博路)




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もともとは、船舶海洋工学の研究者でいるつもりだったと語る秋元さん。
東日本大震災と原発事故がきっかけで、日本のエネルギー問題に取り組まなければ、と思い、洋上風力発電に着目されたそうです。
世界の中でも、エネルギー自給率が低いとされる日本。インタビューでは秋元さんの熱い想いを感じるとともに、同社の研究・開発が電力不足を救う糸口になるのではと期待がふくらむ時間となりました。

 

秋元さんの視点で周りをみてみると、風力発電以外にも、様々なイノベーションのきっかけがあちらこちらにあるのかもしれません。

 

記事の中では、秋元さんの起業に至るまでの経緯や、今後の組織体制やビジョンについてなど幅広くお話いただきましたので、ぜひ取材記事もご一読ください!▼取材記事はこちら

異分野の思考で日本の洋上風力発電にブレイクスルーを起こす。

 

 

プロフィール

  • 益野 典子

    益野 典子

    KEIEISHA TERRACE編集部

    2017年、経営者JPに入社。プラットフォーム事業本部セミナー運営事務局として、「志高き経営者・リーダーたちが、集い、学び、執行する場の提供」を実現するため各企画を運営している。

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  • 秋元 博路氏

    秋元 博路氏

    株式会社アルバトロス・テクノロジー 代表取締役

    東京大学大学院工学系研究科船舶海洋工学専攻の博士課程を修了し、大学教員として日本・韓国で船舶工学、航空工学、表面効果翼船(超高速船)、流体数値シミュレーションを研究してきた。2012年の東日本大地震と原子力発電所の事故をきっかけに、海洋再生可能エネルギー技術(洋上風力、潮流・海流、波)の実用化を目指して合同会社アルバトロス・テクノロジーを2013年に設立。大学との兼業で開発を続け、2019年より専業。
    アルバトロス・テクノロジーは、2022年に株式会社化し、VCから第1回の資金調達。現在は、複数の電力会社、海運会社、メーカーと連携して、浮体式垂直軸型風車の小型海上実験の準備を進める。大型浮体式垂直軸型風車の実用化・事業化を目指す。

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