TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:小園 翔太氏 株式会社アーシャルデザイン 代表取締役CEO

2023/06/08

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第43回

経営者に聞く!大切にしている言葉:小園 翔太氏 株式会社アーシャルデザイン 代表取締役CEO

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」特集にて取材させていただいた、2014年の創業以来、1万人以上のアスリートのキャリア支援を手掛けてきた株式会社アーシャルデザインの代表取締役CEO、小園 翔太さんの大切にしている言葉をご紹介します!

 

同社を率いる小園 翔太さんが大切にしている言葉は、
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“今を生きる”

 

スティーブ・ジョブズの「Connecting The Dots」という考えに近いですが、

私はすべてが「瞬間の積み重ね」であると考えています。

 

瞬間、瞬間を燃焼して生きていくことは、

その時はどこにどう繋がるのか分からなかったとしても数年経った時に

「あの時に頑張ったことが、今にこうつながったのか」と

納得できることが多くあります。

 

アスリートも、現役で活躍している人や引退後も輝いている人の共通点は

「今を生きていること」だと感じています。

 

スポーツとほかの産業を掛け合わせることで、

日本にさらにスポーツ文化を浸透させていく企業でありたいと私だけでなく、

スタッフも強く考えています。

 

いつか、NIKE、adidasと並ぶような世界的なスポーツ企業に。
それまで「今を生きる」ことを大切にしていきます。

 

(小園 翔太)




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小園翔太さんは、学生時代、プロテニス選手から引退後の不安を聞いたことをきっかけに、26歳の時に起業しています。
多くのアスリートを支援する中で分かった事が、共通してセカンドキャリアの悩みを持ち、競技を離れた外の世界についての情報を持っていないことでした。一方で、企業からのアスリート人材のニーズは高く、諸外国のデータからもスポーツ経験が人格形成に寄与される事は証明されています。
小園さんは両者を独自の形でマッチングするビジネスで頭角を現しています。

 

小園さんに「経営者とは何をする人だと考えるか」について伺うと、「決めること」「決める人を決めること」「仲間を集めること」「対話すること」、「旗を立てること(ゴール)」「世界観を語ること」だと答えました。
小園さんは、自身を“新しい事業をつくって伸ばすことに強いモチベーションを感じる事業家タイプ”だと考えており、「なかなか経営者に徹しきれない場面もあり、自分自身に伸びしろを感じています。」と語りました。

 

怪我でプロの競技者の道を断念したにも関わらず、その経験を活かしてアスリートのセカンドキャリアを支援する会社を企業した、小園さんらしい非常に前向きでプラス思考なお言葉をいただきました。

 

インタビュー前編では、諦めたプロへの道、新卒入社したスポーツイベントの企画会社の倒産、人材紹介会社での4年間、共通の悩みと企業側のニーズについて、後編では、路線切り替えで起きた“離職”、高い成長率、マネジメントについてお伺いしました。
ぜひ取材記事もご一読ください。▼取材記事はこちら

アスリートをエンジニアに。独自のキャリア支援プラットフォームで急成長。【前編】

アスリートをエンジニアに。独自のキャリア支援プラットフォームで急成長。【後編】

プロフィール

  • 小園 翔太氏

    小園 翔太氏

    株式会社アーシャルデザイン 代表取締役CEO

    1988年茨城県土浦市出身。高校入学後、本格的にテニスを始める。強化指定選手にも選抜され、プロをめざすも目の不調により断念。
    学生時代から計画していた「アスリートセカンドキャリア支援のプラットフォーム」構想を実現するため、研修と人材紹介を融合した人材紹介会社を経験後2014年10月に株式会社アーシャルデザインを設立。他社と一線を画する事業展開で、人材紹介と適性検査/ビジネスマインド教育をミックスした「AthleteAgent(アスリートキャリア支援実績国内1位)」。アスリートにプログラミング教育をしアスリートエンジニアとしてスキルシェアをする「AthleteAgent-TECH(国内初)」を立ち上げ。その他、人気サッカー漫画の「ジャイアント・キリング」とコラボするなど複数のスポーツコンテンツ事業を展開。

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  • 来代 あかり

    来代 あかり

    KEIEISHA TERRACE編集部

    法政大学卒業。幼少期から国際教養に触れてきたことから高校でオーストリアに留学し大学ではドイツに留学。帰国後は国際ボランティアのチームリーダーとしてイベントの企画運営を務めた。何事も恐れず前向きに飛び込む熱意と物事を企画し実現する行動力を活かし、組織の核である経営者・幹部層の経営力・リーダー力の向上を支援するため、2022年経営者JPに入社。これまでの経験を活かし、主にプラットフォーム事業本部で「KEIEISHA TERRACE」の取材記事掲載、オンラインセミナーの運営を担当する。

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