2022/11/04
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第16回
経営者に聞く!大切にしている言葉: 株式会社βace 取締役COO 緖方 恵氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「CxOの羅針盤」特集にて取材させていただいた、株式会社βace 取締役COO
緖方 恵さんの言葉をご紹介します!
緒方さんが大切にしている言葉は、
“狂っていることを許すな 狂っていることをやれ”
これは東急ハンズ時代の上司でありいまは複数の会社で兼業CDOをしている
長谷川秀樹にある日言われた言葉です。
前者は「形骸化した慣習や意味がない会議・調整など、
お客様にとって何の価値も産まないあらゆる物事=狂っていること」を
許すなと言う意味で、後者はその逆です。
「これまでの考え方ややり方に縛られず発想しろ、
それが既存の仕組みに軋轢を生んだとしてもクレイジーと評されようとも、
お客様にとって最適と確信したならば、気にせずやれ」という意味です。
(緖方 恵)
取材させていただいた富ヶ谷本店は富ヶ谷の落ち着いた雰囲気を持ちながらもおしゃれでほっと一息つける素敵な空間でした。
緒方さんは東急ハンズ(現:ハンズ)のデジタル部門責任者を経て、中川政七商店では取締役CDOとして、DXを推進。
21年7月に取締役CDOを退任し、社外補佐役としてパートタイムオフィサー(PTO)に就任するとともに、株式会社βaceの取締役に就任されました。
現在は取締役COOとして活躍する緒方さん。
取材の中ではどのCxOにも共通して重要なことは会社全体や自分たちのチームに求められる技術や職能、業界構造をしっかり深く理解すること。そして、そのために必要なものが「論理的思考力」と「コミュニケーション力」だとお話いただきました。
その中でも特にこだわっているのが「言語化」をすること。
コロナ禍をきっかけにオンラインで仕事やコミュニケーションをする機会が増える中、言語化する力はCxOのみならず多くの方に求められる力だと改めて感じました。
緒方さんの仕事へのこだわりや言語化することで商品に付加価値をつける具体的な事例なども記事の中でご紹介しています。
ぜひ取材記事もご一読ください!▼取材記事はこちら
言語化から生まれる“強い組織”が、成果をもたらし事業を成長させる。【前編】