TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長 上野 朝大氏

2022/11/10

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第17回

経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長 上野 朝大氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」特集にて取材させていただいた、株式会社CA Tech Kidsおよび株式会社キュレオ 代表取締役社長 上野 朝大氏の言葉をご紹介します!

 

2020年度より小学校で学習指導要領に「プログラミング」という言葉が登場したのを皮切りに、小中高と順次必修化が進み、最近では幼児~未就学児を対象としたプログラミング教室も相次いで開校し話題になっています。株式会社CA Tech Kids(株式会社キュレオ)は、直営とFCで計約2800のプログラミング教室を展開する業界の先駆者です。子ども向け番組『おはスタ』に取り上げられたり、小学館「コロコロイチバン!」とのコラボレーション漫画を手掛けるなど、注目を集める同社代表の上野氏が大切にしている言葉は、
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“即今、当処、自己”

 

 

この言葉は、禅宗の言葉です。
それぞれ、即今=いま、当処=ここ、自己=じぶん、ということです。

 

ちなみに、逆の言葉としては、「いつか、どこかで、誰かが」になりますね。

 

今、世の中には地球温暖化、戦争、

教育面でも色々な問題が溢れていますよね。
それらを、いつかどこかで誰かがどうにかしてくれる・・・、

と思っていると、当事者意識で向き合うことができません。

 

また、人生においても様々な課題がある中で、

結局は自分でそれらをコントロールするしかない。

まさに、いまここじぶん、という考えが大切だと思っています。

 

常に「で、自分はどうするんだ?」を心に持つようにしていて、

何事にも当事者意識をもって取り組むべきだ、

という想いからこの言葉を選びました。

 

( 上野 朝大 )




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サイバーエージェントでの広告事業部時代から、ゆくゆくは子会社の経営や社会課題の解決にも関わりたいと漠然と思っていたと語る上野氏。プログラミング教育が珍しい当時に子会社の社長に抜擢されたときには、嬉しさよりも戸惑いが大きかったようです。ただその一方で、サイバーエージェントグループの中でも未開拓な領域だったことから、新しいことを始めるワクワク感もあったとお話されていました。

 

まさに、人生・キャリアにおける課題に対して、「いま、ここ、じぶん」という当事者意識で向き合われた瞬間だったのではないかとお話を伺いながら感じました。

 

インタビュー前編では、上野氏のこれまでのキャリアと創業の経緯、プログラミング教育の歴史的な流れなど、後編では、幼年期からプログラミング教育受けている世代のすごさと、将来彼らとともに働くことになる若いビジネスパーソンの心配事、そして、今後の事業展開などたっぷりとお話いただきましたので、ぜひ取材記事もご一読ください。▼取材記事はこちら

『QUREO』のシステムを、世界中の子供たちにも届けたい。【前編】

 

 

プロフィール

  • 上野 朝大氏

    上野 朝大氏

    株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長

    立命館大学国際関係学部卒業。2010年、株式会社サイバーエージェント入社。アカウントプランナー、新規事業担当プロデューサーを務めたのち、2013年5月サイバーエージェントグループの子会社として株式会社CA Tech Kidsを設立し代表取締役社長に就任。2019年、小学生向けプログラミング教室を展開する株式会社キュレオの代表取締役社長も兼務。小学生向けプログラミング教室として国内最大教室数を誇る「QUREOプログラミング教室」を全国2700教室以上に展開する。
    一般社団法人新経済連盟 教育改革プロジェクト プログラミング教育推進分科会 責任者。文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」委員。文部科学省「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会 基本問題検討WG」委員。情報処理学会、日本産業技術教育学会、日本情報科教育学会、コンピュータ利用教育学会 会員。

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  • 益野 典子

    益野 典子

    KEIEISHA TERRACE編集部

    2017年、経営者JPに入社。プラットフォーム事業本部セミナー運営事務局として、「志高き経営者・リーダーたちが、集い、学び、執行する場の提供」を実現するため各企画を運営している。

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