TOP イマ、ココ、注目社長! 『QUREO』のシステムを、世界中の子供たちにも届けたい。【前編】

2022/08/26

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イマ、ココ、注目社長!

第256回

『QUREO』のシステムを、世界中の子供たちにも届けたい。【前編】

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  • 上野 朝大氏 株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長

 

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小中高校でのプログラミング教育が順次必修化され、2025年からは大学受験の教科に「情報」が加わる――。この流れを受けて、数年前から全国で子供向けのプログラミング教室が急増しています。そんな中で、2013年創業の『株式会社CA Tech Kids』および2019年創業の『株式会社キュレオ』(ともにサイバーエージェントの子会社)は、それぞれ直営とFCで計約2800教室を展開する業界のパイオニアであり、トップランナーです。

 

両社で代表取締役を務める上野朝大氏によれば、教室を開設して10年が経ち、幼少期から同社のプログラミング教育を受けた生徒の中には、「恐るべき成長」となっている子が多いといいます。近い将来、エンジニアではなく、文系の総合職が当たり前のようにコードを書く時代が来たときに、そうした教育を受けていない大人世代は、ビジネスパーソンとしての生存戦略の見直しを迫られるかもしれません。

 

前編では、上野社長のこれまでのキャリアと創業の経緯、プログラミング教育の歴史的な流れなどについてお話していただきました。

(聞き手/井上 和幸

 

サイバーエージェントに入社4年目で未開拓の教育事業を任される

――学生時代は国際政治や経済にご興味があったそうですね。

 

上野 はい。国際関係学部で学んでいましたので、外務省や国連、民間であれば総合商社を志望していました。結局、商社には全て落ちてしまったのですが、縁あってサイバーエージェントに入ることになりました。

 

――そもそも、なぜ国際関係に興味を持ったのですか?

 

上野 父親が通訳をしておりまして、自宅を事務所にしていたんですね。その仕事姿を見て育ったことで、必然的に海外に興味を持つようになりました。一方で、母親は小学校の教員をしておりましたので、私自身、社会的な課題などにとても関心があるタイプでした。そういった関心と海外への興味が徐々につながっていったような形です。

 

――なるほど、そういう意味では後付け的かもしれませんが、家庭環境の影響もあって、やはり教育的なことにも興味があったのでしょうか。

 

上野 そうですね。「イエスであり、ノーである」という感じなのですが、「教育」みたいなものにダイレクトに関心があったわけではなく、当時は、むしろちょっと軽い反発がありました。
母親が教員でしたので、なおのこと、そこに興味を持つというよりは別のことに興味が向いていた。逆に、この事業を始めてからどんどん教育の重要性や尊さに気づいていった――という方が近いかなと思います。

 

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プロフィール

  • 上野 朝大氏

    上野 朝大氏

    株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長

    立命館大学国際関係学部卒業。2010年、株式会社サイバーエージェント入社。アカウントプランナー、新規事業担当プロデューサーを務めたのち、2013年5月サイバーエージェントグループの子会社として株式会社CA Tech Kidsを設立し代表取締役社長に就任。2019年、小学生向けプログラミング教室を展開する株式会社キュレオの代表取締役社長も兼務。小学生向けプログラミング教室として国内最大教室数を誇る「QUREOプログラミング教室」を全国2700教室以上に展開する。 一般社団法人新経済連盟 教育改革プロジェクト プログラミング教育推進分科会 責任者。文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」委員。文部科学省「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会 基本問題検討WG」委員。情報処理学会、日本産業技術教育学会、日本情報科教育学会、コンピュータ利用教育学会 会員。

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