2022/10/20
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第14回
経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社リーバー 代表取締役CEO 伊藤 俊一郎氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「イマ、ココ、注目社長!」特集にて取材させていただいた、
株式会社リーバー 代表取締役CEO 伊藤 俊一郎氏の言葉をご紹介します!
心臓外科医から経営者へ転身した伊藤氏が大切にしている言葉は、
“憂きことのなほこの上に積れかし 限りある身の力試さん”
心が弱っているときに読んだ、中村天風先生の本の中で出会った言葉です。
その人に乗り越えられない試練は、その人にはこない。
どんなに大変なことがあっても、自分を成長させるための糧となる。
ということを大事にしながら、事業に励んでいます。
( 伊藤 俊一郎 )
また、2017年には、遠隔医療に歩を進めて、医療相談アプリ『LEBER』をリリース。24時間365日、スマホで医師に相談できるサービスで、コロナ禍によりユーザーが20倍、医療相談件数が10倍に急増し、大きな注目を集めています。
医者の仕事しかしてこなかった伊藤氏が、事業を起こすため手探りで資金調達をはじめ、なんと金融機関から10億円を借りることができたそうです。
初期から10億も借りるのは怖いと思ってしまいそうですが、伊藤氏は契約するときも印鑑を押すときも、恐ろしいと思うことはなかったそうです。
「心臓外科医時代、危篤状態の患者を自分で手術しなければならず、足がすくむような思いをしたことがあったり、手術後の合併症が原因で命を助けられなかった経験があったりと、医療の現場で様々な修羅場を経験してきたから、借金が怖くなかったのだと思います。」
とお話しされていたのが印象的でした。
改めて伊藤氏の大切にしている言葉を改めて読み返すと、より一層、説得力を感じると同時に、なんだか勇気が湧いてくる気がします。▼取材記事はこちら
心臓外科医から経営者へ転身! 在宅医療と遠隔医療のプラットフォームは自分たちがつくる。