2022/07/28
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第2回
経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社カインズ 代表取締役会長 土屋 裕雅氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「私が経営者になった日」特集にて取材させていただいた、
株式会社カインズ 代表取締役会長 土屋 裕雅氏の言葉をご紹介します!
ホームセンター最大手、創業家2代目の土屋氏が大切にしている言葉は、
“我は我、彼は彼、されど仲良き”
かつての上司が「武者小路実篤がこう言ったんだ」と、
教えてくれました。
お互い、個々で違うんだから長く一緒だからわかっているというなれ合いで、
仲良くなるというのはないんだけども、
違いを認めながらも、一つの大きい仕事をやり遂げる
ということは大事なんだ、と。
別に敵だとしても、自分の考えていることと全然違う人たちとも
一緒に仕事はやらなければいけないから、
やはり違いがあるということを認めるのは、
すごく大事だなというふうに思っています。
( 土屋 裕雅 )
その中核を担う企業の一社、業界のトップ企業として常に新しい試みで成長をし続けているのが株式会社カインズです。
土屋氏は、その前身である創業家「いせや」の長男として生まれました。
実は学生のとき、先生に“いせやを潰す男は、お前だな”と言われたくらい本当に不真面目だったんだとか。
取材の終わりの方で、
「物をただ売るだけのどこにでもあるホームセンターではなくて、DIYを拡大解釈して、生活を楽しむことが詰まっているようなホームセンターへ脱皮していきたい」
と語っていたのが印象的でした。
昨年末には、東急ハンズの買収を発表し、業界内外を揺るがしたカインズ。
「DIY文化の創造」を目標に掲げ、成長を続けるカインズに今後も注目です。
ぜひ、取材記事もご一読くださいませ。
▼取材記事はこちら
「実家を潰す」と言われた男が、業界トップ企業を率いるまで