2022/08/08
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第4回
経営者に聞く!大切にしている言葉:Crezit Holdings株式会社 代表取締役CEO 矢部 寿明氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「イマ、ココ、注目社長!」特集にて取材させていただいた、
Crezit Holdings株式会社 代表取締役CEO矢部 寿明氏の言葉をご紹介します!
貧困層への小口金融であるマイクロファイナンスへの関心をきっかけに、個人の可能性を開く柔軟な金融プラットフォームの構築を目指している矢部氏が大切にしている言葉は、
“Build Asset”
これは、Crezitの3つのバリューの1つでもある言葉です。
我々のプラットフォーム事業にとっても、アセットを貯めていくことが重要です。
また、個人としても、仕事をフローとして右から左に処理するのではなく、
ナレッジの蓄積や、仕組みに落としこむ、そういうことが成長につながり、
更には企業の成長にもつながると感じています。
スタートアップで働く個々人にとっても、
資産をためていく、資産価値のある仕事をしていくという意識が大切だ
という想いでこの言葉を選びました。
( 矢部 寿明 )
代表の矢部氏が起業したのは、学生時代の延滞歴を理由にクレジットカード審査に落ちたご自身の経験がきっかけでした。
学生時代と今とでは状況がまるで違うのに、過去のデータで判断されてしまう。
いまや個人のデータソースは多様化していて、ほかの新しい情報や証明を出すことによって、与信が改善されてもいいのではないかという想いから起業し、「個人の与信の課題を解決する」というテーマを掲げ、与信プラットフォーム「Credit as a Service」を立ち上げました。
取材の終わりに、矢部氏がおっしゃっていた「柔軟性や可変性が実現されている世界が“良い世界“だと思う」という言葉が印象的でした。
金融市場だけでなく、時代が変化していく中で、過去に縛られ続けているあらゆることに通じる言葉だと感じました。
「レガシーな消費者信用市場に新しい時代の風を起こす」という熱い想いを持つCrezit Holdings株式会社。インタビューでは、矢部氏の起業に至るまでのキャリア遍歴についても語っていただいています。ぜひご一読ください。▼取材記事はこちら
硬直化した与信を柔軟にし、最適な金融サービスを届ける。