TOP 社長を目指す方程式 中だるみ撃退! いつでもどこでも「やる気スイッチ」、5つの方法

2019/03/05

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社長を目指す方程式

第8回

中だるみ撃退! いつでもどこでも「やる気スイッチ」、5つの方法

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こんにちは、経営者JPの井上です。

 

早いですね、気がつけば2019年も2カ月が経ちました。

 

新年の誓いも何処へやら(ではないかと推察します。いかがでしょうか?…笑)。日常に埋没して気持ちが少しだれてくる時期でもあります。そこで今回は、誰でもできる「すぐにやる気スイッチを入れられる方法」をご紹介します。どこでもすぐにできるものをチョイスしました。ぜひトライしてみてください。






 

今回の社長を目指す法則・方程式:

 

「作業興奮」、他

 

 

◆「とにかく、まずやり始める!」

気分新たな2019年も、3月に入ってすっかり新年気分も記憶の彼方に飛び去り、目前には年度末と新年度が迫りつつある…。そんな中、日常のルーティンも累積しつつあって、「ああ、今日もまた、昨日までの宿題が溜まっているなぁ…」。眠い目をこすりつつ出勤し、机の前に向かいますが、今ひとつ気分が乗ってこない…。何かやる気が起きる方法はないものだろうか。そんなことを考えつつ、コーヒーを飲みながら、意味なく机の上の書類の山の整理を始めるあなた…。

 

気分一新、やる気が起きる方法はないものだろうか。気分が一新したら、すぐにでも雑務に向かうのに。そんなことをお考えではないでしょうか?

 

これ、実は順番が逆なのです。

 

やる気が起きるのを待っていても、いつまでたってもやる気が訪れることはないでしょう。それよりも手っ取り早い方法があります。

 

「やる気が起きる前に、まず、とにかくやり始める」

 

もしこの経験がない人は、騙されたと思ってやってみてください。だるくても、かったるくても、それこそやる気がなくても、無問題! そんなことはどうでも良いので、グダグダ考えたり言ったりしている暇があったら、まず、やり始める。

 

作業し始めると、あら不思議! 気がつけば、その作業に没頭している自分を発見することでしょう。

 

とにかくやり始めれば、「やる気スイッチ」がオンになる。これは、「作業興奮」として心理学的に実証されているのです。人間は、考えたり心で念じたりするよりも、実際に作業動作することのほうが脳に与える影響が大きいのです。脳の側坐核という部位が「やる気のスイッチ」となっているそうなのですが、一度作業を始めると、この側坐核が働き始め「やる気スイッチ」が入り、なかなかやめられなくなってしまうのです。

 

信じる? 信じない? 四の五の言っている暇があったら、まず作業をやり始めてみましょう! 気がつけば業務没頭、爽快な時間を得られること、間違いなし。保証します!

プロフィール

  • 井上 和幸

    井上 和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1966年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。人材コンサルティング会社に転職後、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)のマネージングディレクターを経て、2010年に株式会社 経営者JPを設立。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。著書に『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ビジネスモデル×仕事術』(共著、日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。

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