TOP イマ、ココ、注目社長! スマホの中で世界を広げていくような体験を提供したい。【前編】

2019/01/23

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イマ、ココ、注目社長!

第5回

スマホの中で世界を広げていくような体験を提供したい。【前編】

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「海外に行かなくてもいいから、僕が体験した《世界を見広げていくような体験》をスマホで提供できないか?と思って創ったのが、2014年2月にローンチした『TABI LABO』です。『旅行に行きましょう』というトラベルサイトではなくて、行かなくても行ったような体験ができ、見えていなかった世界を広げられる。そんなメディアになるといいなと思っています」

 

株式会社TABI LABO 代表取締役の久志尚太郎さんは、同社のことを「ミレニアル世代と都市生活者にムーブメントを創る会社」と表現します。

 

展開する事業は、「メディアブランド」と、「ブランドスタジオ」の2つ。前者のメディア事業は、旅に出ることを促すトラベルサイトではなく、記事を読むことで現地に行ったような体験を提供し、それによって人々の《覚醒》を促すことをめざすライフスタイルメディアです。

 

また後者の「ブランドスタジオ」とは、企業などに対して、ビジョンやコンセプトづくり、マーケティング戦略、クリエイティブ、メディア流通などをワンストップで提供するという新しいビジネスモデルです。

 

ミレニアル世代に向けた独自メディアを持つことで、潜在的なニーズの発見や、効果的なプロモーションの展開、申し込みと購入などを、スマホの中で完結し、さらにリアルでの行動も促しているのが、同社の大きな強みといえます。

 

インタビューの前半では、久志さんが『TABI LABO』という会社を創るまでの波乱万丈な半生と、同社に託す思いをお聞きしました。

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プロフィール

  • 久志 尚太郎氏

    久志 尚太郎氏

    株式会社TABI LABO 代表取締役

    1984年生まれ、株式会社TABI LABO 代表取締役。
    中学卒業後、単身渡米。16歳の時に飛び級で高校を卒業後、起業。
    帰国後は19歳でDELLに入社、20歳で法人営業部のトップセールスマンに。
    21歳から23歳までの2年間は同社を退職し、世界25ヶ国をまわる。
    復職後は25歳でサービスセールス部門のマネージャーに就任。同社退職後、宮崎県でソーシャルビジネスに従事。
    2013年より東京に拠点を移し、2014年2月TABI LABO創業。クリエイティブディレクターとしてヤマハ発動機「サウナとトリシティでととのった」やUltra Japan「OFFICIAL AFTER MOVIE2016」を手掛ける。
    2017年に社内組織BRAND STUDIO(ブランドスタジオ)を設立。

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