2018/11/01
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とことん観察マーケティング
第6回
ローソンのミッフィーのキャンペーンはステキの詰め合わせ
- マーケティング
- 野林 徳行氏 有限会社オフィスフレンジー 代表
野林徳行です。
「KEIEISHA TERRACE」にてマーケティングコラムの連載をさせていただております。
6回目のコラムです。
以前に私がマーケティング本部長をしていたローソン。
ミッフィーや、リラックマやキティ、スヌーピーとコラボしているのは、皆さんもよく見かけると思います。私の講演で聞いてみると、1/3くらいの方がリラックマのお皿がもらえるキャンペーンに参加したと言います。ステキな被害者(笑)ですね。
10年以上前、私がリクルートからローソンに転職し、さらにマーケティング本部へ異動した時に初めて実施したのが、ミッフィーのキャンペーンでした。それ以降毎年複数回、このキャンペーンが行われています。
このキャンペーンで、ローソンの業績は非常に上がりました。
セブンイレブンもファミリーマートも追随してきましたが、なかなか効率が良くなかったようで、やめてしまいました。
しかし、ローソンは、このキャンペーンのマーケティングROIが一番いいということで、長きにわたり継続実施されています。
それはなぜか?
このコラムで言い続けている「カスタマーを知る」ということが大きく関わっています。今回はここにふれていきます。
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