2022/09/22
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第10回
経営者に聞く!大切にしている言葉:大東製糖株式会社 代表取締役社長 木村 成克氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「私が経営者になった日」特集にて取材させていただいた、
大東製糖株式会社 代表取締役社長 木村 成克氏の言葉をご紹介します!
日本に「黒砂糖」を定着させた木村氏が大切にしている言葉は、
“思想の深遠なるは哲学者のごとく、
心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、
これに加うるに小俗吏の才をもってし、
さらにこれに加うるに土百姓の身体をもってして、
初めて実業社会の大人たるべし。”
福沢諭吉の言葉です。
哲学者のように深遠な思考、武士のような高尚で正直な心、
小役人のような才知、お百姓のような頑丈な体をもつことが
一人前の立派な社会人ということ。
「土百姓の身体をもってして」が好きだそうで、
泥臭く体を動かすことが大事!だと思っています。
( 木村 成克 )
木村氏は、また黒砂糖の品質が良くなかった2000年代に、高品質な黒砂糖の生産を実現させただけでなく、その用途を日本の食文化の中に定着させたのです。
砂糖は様々な食品に使われますが、主原料にはならず、副原料となります。この砂糖の汎用性こそが強みで、様々な食品会社とコラボレーションすることが可能です。副原料であるからこそ、他の食材をまとめて、プラットフォームのようになることできる、と砂糖メーカーの可能性について語っていただきました。
砂糖についてなら、何時間でも語れるという木村氏。
そんな木村氏の砂糖に対する熱い想いと、その可能性についてぜひ触れてみてください。▼取材記事はこちら
【大東製糖 木村社長】
日本に「黒砂糖」を定着させた、ある砂糖メーカーの話。(Vol.1)