2022/08/04
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第3回
経営者に聞く!大切にしている言葉:ベジタブルテック株式会社 代表取締役 岩崎 真宏氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「日本全国注目社長!」特集にて取材させていただいた、
ベジタブルテック株式会社 代表取締役 岩崎 真宏さんの言葉をご紹介します!
栄養士と臨床検査技師の二足のわらじで活動したのち、自分が本当にやりたいことを実現するために起業をした岩崎さんが大切にしている言葉は、
“縁和 而今(えんわ にこん)”
この言葉は、「縁和」と「而今」に分けられます。
自分で組み合わせた造語なんです。
まず、「縁和」は、
この世界にあふれている縁を和として広げていくという意味です。
縁には、いい縁も、悪い縁もあります。
しかし、
いいか悪いかは結果であり、何か原因があるから縁は起こるんですよね。
この言葉のように、きれいな形で縁を広げていきたいと考え、
常に物事を取捨選択するようにしています。
次に「而今」というのは、仏教用語で
「ただ、今。一瞬一瞬を一生懸命に。」
という意味があります。
お酒で同じ漢字を使うものがありますが、
読み方が違うんですよね(笑)。
僕は、とにかくすべての瞬間を一生懸命に生きようと考えています。
仕事も、遊びも、だらけるのも一生懸命。
何事も楽しく一生懸命にという気持ちで、
この言葉を大切にしています。
( 岩崎 真宏 )
代表である岩崎さんが起業したきっかけは、当時勤務していた臨床現場での課題だそうです。炭水化物や肉、魚は食べてくれるのに、野菜を食べてくれない患者さんたち。どうしたら野菜も食べてくれるのか。
ベジタブルテック社はこういった課題を解決するために、野菜を丸ごと粉末化することに成功し、多くの人に届けています。
取材の終わりに、岩崎さんの情報収集法を聞いたところ、とにかくあらゆる雑誌を「脳に見せる」とのこと。学生時代は定期的にネットカフェに通い、性別ジャンル問わず、置いてある雑誌を手に取っていたそうです。
しっかり読むというよりなんとなく見て、脳に見せ続けるということが大切とお話ししてくれました。現在でも、電子書籍を活用して様々なジャンルを脳に見せているそうです。
▼取材記事はこちら
野菜に関してはまだ、イノベーションが起きていない。