TOP ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術 副業の時代。運だけで、1000万円は稼げる

2018/08/23

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ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術

第5回

副業の時代。運だけで、1000万円は稼げる

  • キャリア
  • ビジネススキル
 

でも、大学生の時、雑誌「DIME」に出会い、その中に「学生起業家募集」的な広告を発見。早速、応募してみました。すると、どうでしょう。なんと運よく学生起業家メンバーの一人に選ばれたのです! その後も運よく出版の仕事に就き、運よく「元気が出るテレビ」で放送作家デビューし、そして書籍を出し、運よく戦略的PRコンサルタントとして、世の中を面白くすることが少なからずできています。

 

そう、ボクは運の塊です。

 

今では、運が見えるようになってきました。「この仕事は運が助けてくれる」「この店は運がいいかも」など分かるようにもなりました。運は、目に見えないようでいて、実は見えているのです。

 

成功は才能にほとんど関係ないということは、実は多くの人にとって福音だと思います。なぜなら才能は生まれた時点である程度決まっていますが、運は自分次第でいくらでも変えていけるからです。

 

■「運のおすそわけ」をする

運というものもこのように循環しているのではないかと感じています。「情けは人の為ならず」ということわざは、「他人によい行いをしたら、巡り巡って自分に返ってくるよ」という意味で、まさに運が循環していることを一言で表現しているのです。

 

最も手軽に運を循環させる方法が「あいさつ」です。例えば、ボクが住んでいるマンションには外国人も多く住んでいて、別れ際に“Have a nice day!”“You,too!”と言い合います。「今日はいい日になりますように!」とお互いに言い合っていると、自分のまわりに幸せの波紋がどんどん広がっていくようです。その波紋の中にいると、少しくらい嫌なことがあっても跳ね返せるから、ネガティブな気持ちに侵食されずに済みます。

 

さらに、「100円未満のお金は自分のお金ではない」と考えています。ボクはコンビニでお釣りをもらったら、100円未満のお金は全てレジ前に置かれている募金箱に入れてしまいます。同様に、神社の前を通りかかったときも、100円未満の小銭は全てさい銭箱に入れます。

 

先日おさい銭をあげようとしたら、女子高生たちが一生懸命お祈りをしていたので自動販売機で水を買いそのお釣りも、そのまま残して去りました。子どもの頃、学校帰りに自動販売機を見つけてお釣りを探し、「ラッキー! 今日は20円入っている!」なんて大喜びしました。子どもにとっては、10円拾っただけでもうれしいし、100円ともなると大金です。今日は、これでガリガリ君を一本買って帰ろうと思うかもしれません。ボク自身がそうだったから、今の子どもたちにも同じような幸運を体験してほしいのです。

 

■差し入れも、運のお裾分けの一つ

以前、あるクライアントさんのところで、ホワイトデーの企画を考えていたときのことです。その会社の女子が「ピエール・エリメ・パリのマカロンをもらったらうれしい」と言いました。じつはボクは、マカロンって何がおいしいのかよく分かりません。一個が300円くらいするし、食べた気がしないし……。

 

でも、ミーティングが終わった後、偶然そのマカロン店を見つけて、「ハイ、これ」と渡したら、彼女は大喜びです。「野呂さんは、いい人ですね!」と一気にボクの株が上がりました。好きだと言ったものを覚えていてもらうのは誰でもうれしいですよね。

 

運と同じように、機嫌もまた波紋のように広がっていきます。ボクが知っている限り、成功している経営者はみんな上機嫌でいました。大成功を収めている人は、「もしゼロになっても、また稼ぐからいいや」と思えるから、不安がないのでしょう。そんな人には「何か楽しいことがありそうだ」と感じて人が集まっていきます。

 

運はコントロールできます。

 

最初に大切なのは意識。常に運を意識するかどうか? この原稿を書いているカフェは、本屋さんに隣接していて、偶然ボクの本を3冊も見つけました。本当にありがたい気分です。

 

今日だけで運がいいことを87個見つけました。ぜひとも数えましょう。するとどんどん増えます。毎日どんどん増えていきます。気が付けば運がいい人にあなたもなっているはずです。

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■書籍情報

『成功を決めるのは才能よりも運』
著者:野呂エイシロウ
出版社: 大和書房
価格:1,512円(税込) 

この記事は、アイティメディア株式会社の許諾を得て
「ITmediaエグゼクティブ『ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術』」
の連載から転載したものです。無断転載を禁じます。
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プロフィール

  • 野呂エイシロウ氏

    野呂エイシロウ氏

    放送作家/PRコンサルタント/株式会社MIP 取締役

    1967年生まれのO型。幼少の頃から放送部に従事し、ラジオのハガキ職人として活躍。大学時代に学生シンクタンクに参加。学生マーケティングを行い、学生用クレジットカードや学生向け家電の企画・広報・宣伝従事し、いずれも大ヒット。 出版社を経て「天才たけしの元気が出るテレビ」で放送作家へ。「鉄腕DASH」「特命リサーチ200X」「奇跡体験アンビリバボー」などを構成。広告代理店からの仕事がきっかけで、戦略的PRコンサルタントに。本人曰く、放送作家もコンサルタントも、参謀という意味では、全く同じ。口癖は「視聴率をUPさせるのに比べれば、売上を上げるのは簡単」。

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