2017/10/17
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経営者のための、これからの時代の「アナロジー思考」的読み解き方
第5回
すでにとんでもない時代は到来している。経営者やリーダーは、自分なりの大胆な仮説を置き行動せよ。(5/5)
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「経営者を語る」――今回はビジネスコンサルタントの細谷功氏(株式会社クニエコンサルティングフェロー)をゲストにお迎えします。
細谷さんは、企業・教育関連コンサルティングの傍ら、ベストセラー『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)をはじめとする一連の著作を通して、物事の本質や構造を明らかにする発信を続けられています。
今回の対談では、「DoubRing(ダブリング)」「川上と川下の視点」「AI時代との向き合い方」などをキーワードに、弊社代表・井上和幸と語り合っていただきます。全5回でお届けします。
井上 思いのほか、AIの話題が多くなった気がしますが、そうなると企業のあり方も変わっていくということですね。
細谷 対談の第1回と第2回で話した「川上と川下」「キリギリスとアリ」という考え方で言うと、川上でキリギリスが企業なり事業なりを切り開き、それをアリが軌道に乗せて川下に向かっていくと、定型度の高い仕事はAIやロボットが行うようになります。
アリの仕事をAIとロボットが奪い、「キリギリスとロボットとアリ」の組み合わせになるわけですね。また、大きな川が減って小さな川が増えます。会社の規模自体も小さくなる代わりに、いろんなものをどんどん起こしていくという、川上の比率が上がった状態で数が増えていくと思います。
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