2024/01/11
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第58回
経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社Polyuse 代表取締役 大岡 航氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「イマ、ココ、注目社長!」の特集にて取材させていただいた、株式会社Polyuse 代表取締役 大岡航さんの言葉をご紹介します!
2010年ごろからマスコミ等でも頻繁に取り上げられるようになり、産業界での利用も急拡大している3Dプリンタ。3次元データを元に、立体的な物体をつくりだすことができる機器です。株式会社Polyuseは、日本発の建設用3Dプリンタの研究開発から社会実装まで一気通貫で行うベンチャー。ハードウェア、ソフトウェア、マテリアルまで一貫して自社で開発しています。
同社代表取締役の大岡さんが大切にしている言葉は、
“どう生きたいか”
尊敬する吉田松陰先生の言葉で、もう10年ぐらいずっとスマホの待ち受けにしています。
どういったシーンでもその都度、大切にしてきた言葉ですし、
うちのメンバーにもたまに言っています。
「どう生きたいか」を常に考えて自分自身が決めたことなら、
そこに嘘はないはずだしその事実は変えようがありません。
だから、たとえ失敗しても自分は納得できます。
「どう生きたいか」に真摯に向き合い、より納得の行く組織や働き方を選択する。
それが行政や社会に対して、インパクトを与えられるような結果に繋がれば
最高じゃないですか。
(大岡 航)
建設業界の人手不足という問題に焦点を当て、建設用3Dプリンタの研究・開発を進め、3Dプリンタ技術を使用して建設業界に革命を起こし、労働力の問題に対処することをビジョンに掲げられています。この技術は、建築物の形状や構造に最適化されたコンクリート素材を使用し、自動立体造形を行い、環境に配慮したプロジェクトにも注力し、大手ゼネコンや港湾局と協力して、海洋環境保全にも貢献されています。
大岡さんは、自分自身の好奇心と覚悟を原動力とし、組織としても挑戦的な文化を大切にされているそうです。「どう生きたいか」という問いに基づき、自身と組織の方向性を定めています。起業家として、何もないところから新しい道を切り開き、共感を呼ぶメッセージとコンセプトを通じて人々を巻き込まれていることが感じられました。
記事の中では、経営者の役割や、中長期の目標定め、優秀な人材が活躍できる環境などについても語っていただきましたので、ぜひご一読ください!▼取材記事はこちら
次の世代のために、建設用3Dプリンタで建設業界に風穴を開ける。【前編】
次の世代のために、建設用3Dプリンタで建設業界に風穴を開ける。【後編】