2023/12/07
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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第56回
経営者に聞く!大切にしている言葉:ヴィソン多気株式会社 代表取締役 立花 哲也氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「日本全国注目社長!」の特集にて取材させていただいたヴィソン多気株式会社 代表取締役 立花 哲也さんの言葉をご紹介します!
立花さんが大切にしている言葉は、
“地域と共に”
事業のキャッチフレーズに「地域と共に」を掲げています。
広大な土地をキャンバスとして独自の世界観を描けるのは、
地方ならではのメリットです。
アクアイグニスでもVISONでも、数多くの地元企業や生産者と連携していて、
お互いに感謝しながら地域を盛り立てていくことに、
大きなやりがいを感じています。
福井や仙台でも仕事をしていますが、
それぞれ特産の魚介や野菜や果物が違うのはもちろん、
発酵の文化も全然違うんですよね。
各地域の特色や伝統を復活させ、継承し、次世代につないでいく。
ブランド名はVISONやアクアイグニスでなくていいんです。
各地の地元企業を主役に、
わたしたちのノウハウを使ってお手伝いができたらいいですね。
(立花 哲也)
運営を担うヴィソン多気株式会社代表取締役の立花哲也氏は、これまでにも「アクアイグニス」ブランドで複合リゾート施設を開発、運営してきました。
アクアイグニスの評判を聞きつけて各地の行政から問い合わせが増える中、最初に訪ねてきたのが三重県の多気町長だったそうです。
多気町から35万坪もの巨大な土地を託された立花さんは「これを全部使ったら、きっと面白いことができるんじゃないか」と考えVISONの建設がスタート。
オープンは2021年7月とコロナ禍に見舞われ、各地で「不要不急の県外移動は控えましょう」と呼びかけられたタイミングでした。大手メディアでの情報発信も少なかったのですが、その代わりSNS拡散がきっかけで若者の注目を集め、結果としてオープンから1年間で300万人超が訪れました。
記事ではかつては東京藝術大学を目指していたという立花さんのキャリアや今後の展望、食とアートの素養に支えられた事業の手法についても語っていただきました。ぜひご一読ください!▼取材記事はこちら
山間の35万坪に個性豊かな70店。地域色で遠方からも人を呼ぶ