TOP CxOの羅針盤 未来の研究開発に求められるのは、マーケ力を持つπ(パイ)型人材。【後編】

2022/04/15

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CxOの羅針盤

第28回

未来の研究開発に求められるのは、マーケ力を持つπ(パイ)型人材。【後編】

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
  • 丸山 健太郎氏 フジッコ株式会社 上席執行役員・開発本部長(2022年3月よりイノベーションセンター長)
 

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「CxOの羅針盤」。丸山健太郎さんの後編は、味の素、亀田製菓、フジッコと、食品メーカーのなかで一貫してイノベーティブリーダーを目指してきた丸山さんがたどり着いた、これからの研究開発職の在り方についてじっくりと伺います。ともすれば専門性に寄りがちな研究職が、意識して身につけることで可能性が広がるプラスアルファの知識やスキル。なかでも、マーケティングセンスを併せ持つことによって起こる化学反応を解くくだりは、未来を担う研究開発職必見です。

 

(前編はこちら


(聞き手/井上和幸)

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プロフィール

  • 丸山 健太郎氏

    丸山 健太郎氏

    フジッコ株式会社 上席執行役員・開発本部長(2022年3月よりイノベーションセンター長)

    1991年に北海道大学工学部大学院を修了後、味の素に入社。マヨネーズの研究・開発からキャリアをスタート。その後サプリメントや機能性素材の新規事業立ち上げに参画し、商品開発やマーケティングを担当した後に米国赴任。また業務の傍ら、2年間の海外留学(スイス連邦工科大学)や広島大学で農学博士号を取得。味の素で20年以上に渡り様々な経験を積んだ後、2013年に亀田製菓へ転職、研究所長を務める。2018年に現在のフジッコへ移り、上席執行役員・開発本部長として商品開発・研究部門を管掌するのと並行し、新規事業「ダイズライス」を立ち上げる。2022年3月より、健康素材とおいしさ解析を中心とした研究と、素材開発・販売、全社知財部門を統括するイノベーションセンター長に就任。

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