TOP 社長を目指す方程式 目標達成できる人・できない人の違い ゴールを追うだけでは二流?

2020/01/07

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社長を目指す方程式

第30回

目標達成できる人・できない人の違い ゴールを追うだけでは二流?

  • キャリア
  • ビジネススキル
  • マネジメント

理解しておくべきこととしては、とはいえ、なんでもかんでも始めればノッてくるという訳ではないということ。
集中できない環境や心理状況ではスイッチは入りにくいですね。周囲の雑音が多かったり、他に気にかかっている作業や事項があるとか、心理的に状況が良くない(強く悩んでいることがある等)という状況では、作業興奮はなかなか起こせません。
また、初動であまりに自分にとって難易度の高いことからスタートする(理解できていない内容の学習から始めるとか、体得できていない高度な作業や動作から入る等)のはご法度です。

土台として心身ともに良いコンディションであることを保てるよう生活を整えること、スタートは自分が得意なことや容易な作業から入ることを、ぜひ心がけてみてください。
 

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達成ゴールの数字や成果を追いかけることは大事ですが、それだけでなくその過程に、業績目標達成のために学ぶ目標と楽しみを組み入れること。
そして、自分のやる気が出るのをいつまでも待っている人は二流。一流の人はまず腰を上げる。そうすれば気分爽快、自分でも驚くくらい物事がどんどん捗るようになる。

2020年、新しい10年をこの‟勝ち組行動”でスタートし、「目標のために楽しみながらやっていたら、いつのまにか達成していた」という自分を手に入れましょう!

 

※この記事は、「SankeiBiz『井上和幸 社長を目指す方程式』」の連載から転載したものです。
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プロフィール

  • 井上 和幸

    井上 和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1966年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。人材コンサルティング会社に転職後、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)のマネージングディレクターを経て、2010年に株式会社 経営者JPを設立。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。著書に『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ビジネスモデル×仕事術』(共著、日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。

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