TOP スペシャルコラムドラッカー再論 擬似分権組織の、利点と危険。

2019/05/13

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第170回

擬似分権組織の、利点と危険。

  • ドラッカー再論
  • エグゼクティブ
  • マネジメント
  • 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO 井上和幸

 

連邦分権組織が有効に機能するには、組織がいくつかの自立した事業に分割できること、それぞれが自事業の市場を持ち、その市場と成果に責任を持っていることが必要だ。

  

「市場をもたないかぎり、自立した事業とはなりえない。連邦分権組織も機能しない。」(『マネジメント–-課題、責任、実践』、1973年)

 

事業ごとに組織を組み立てることができるならば、連邦分権組織に勝る組織構造はない、とドラッカーは断言する。
しかし大組織の幾つかは、事業ごとに分割することが不可能だ。しかも、職能別組織やチーム型組織とするには大きすぎる場合が多い。

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プロフィール

  • 井上和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1989年早稲田大学卒業後、リクルート入社。2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2004年よりリクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)。2010年に経営者JPを設立、代表取締役社長・CEOに就任。 『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ずるいマネジメント』(SBクリエイティブ)『30代最後の転職を成功させる方法』(かんき出版)など著書多数。