TOP 異能の経営者 ~ I know. ~ 【メドピア 石見氏】市場全体を盛り上げて、その中心にいればいい。(Vol.5)

2019/03/21

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第20回

【メドピア 石見氏】市場全体を盛り上げて、その中心にいればいい。(Vol.5)

  • 経営
  • キャリア
  • 経営者インタビュー
  • メドピア株式会社 代表取締役社長 CEO(医師・医学博士) 石見 陽氏

 

医師・医学博士ながら医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を始めとするヘルステック事業を展開するメドピア株式会社の代表でもある、石見陽氏。医師向けのサービスを立ち上げて上場企業にまで育てた石見氏は、上場に対して何を思い、業界全体についてどのように考えているのか。そして後に続く若きイノベーター達に伝えたいことは何なのか。詳しく聞いていく──。

 

いくら失敗してもいいのだから、チャレンジを増やせ。

 

――2014年6月に東証マザーズへ上場されましたが、医療系の事業でIPOというのは色々な意見があったのではないでしょうか。

 

いい意味で先入観がないのかもしれないですが、IPOをすることに対してはマストだと思っていました。“上場ゴール”みたいな話はありますが、私たちは「Supporting Doctors, Helping Patients」という理念を掲げていて、これを実現していくためには会社は公的なものにすべきだと思っています。

 

 

――むしろ上場して当然だと。

 

ええ。上場することで、経営の透明性の担保、社会的信用の向上、優秀な人材の獲得、M&Aなどの機会など、会社にとってとても良い影響が起きていると感じています。そして、応援してくれる人が株を買ってくださればいいとずっと思っていて、本当は、「医師全員がメドピアの株を持っていたらいいのにな」って思います。

 

 

――今後ますますヘルステック業界が盛り上がればいい、ということですよね。

 

そうですね。ヘルステック業界を牽引していきたいというのは常に思っていることで、盛り上げようとしているし盛り上がってきていますよね。

 

 

――どういったところで感じますか?

 

僕ら「Health 2.0 Asia – Japan」というヘルステックのグローバルカンファレンスを2015年から開催を重ねていますが、参加人数も増えてきていて今年は1000人を超えました。レベルとしてもそれなりに上がってきているし、何よりこの業界で人がチャレンジするようになっていて、そこは大きいなと思います。

 

 

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プロフィール

  • 石見 陽氏

    メドピア株式会社 代表取締役社長 CEO(医師・医学博士)

    1999年に信州大学医学部を卒業し、東京女子医科大学病院循環器内科学に入局。 循環器内科医として勤務する傍ら、2004年12月にメドピア株式会社(旧、株式会社メディカル・オブリージュ)を設立。 2007年8月に医師専用コミュニティサイト「MedPeer(旧、NextDoctors)」を開設し、現在12万人の医師(国内医師の3人に1人)が参加するプラットフォームへと成長させる。 2014年に東証マザーズに上場。2015年より、ヘルステックにおける世界最大規模のグローバルカンファレンス「Health2.0」を日本に誘致し、「Health 2.0 Asia - Japan」として主催。 現在も週一回の診療を継続する、現役医師兼経営者。 共著「ハグレ医者 臨床だけがキャリアじゃない!」(日経BP社)、その他「世界一受けたい授業」や「羽鳥慎一モーニングショー」など各種メディアに出演し、現場の医師の声を発信。