2024/08/22
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とことん観察マーケティング
第108回
「壁打ち」という仕事、「引き出し」という武器
- マーケティング
- 野林 徳行氏 有限会社オフィスフレンジー 代表
野林徳行です。「KEIEISHA TERRACE」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいております。
多くの企業では、『カスタマーを知る』ことが大事と言いながら、足元の数字を優先してしまいがちです。足元はもちろん大事ですが、カスタマーを知ることで既存事業のPDCAは回りやすくなり、新規事業の立ち上がりは早くなります。または修正が小さくなります。
108回目のコラムです。還暦を迎える年齢になり、実務というよりは顧問という仕事が増えてきました。先日はレッド・ツェッペリンやレインボーなどの楽曲をライブハウスでやらせていただくなど元気に過ごさせていただいていますが、若いわけでもないのでフルタイムでの通勤の仕事などは選択せず、ベンチャー企業の社長の「壁打ち」という仕事が増えてきました。ローソンやブックオフの経験もあるため、流通を中心とした営業紹介で成功報酬という顧問の依頼が殺到していますが、ステキな企業には依頼されていなくてもステキのかけ算をして、そうでない場合はすべてお断りしています。
わたしの現状は、、、
2024年8月現在のわたしの仕事を記します。
・有限会社オフィスフレンジー 代表取締役
こちらは、各社の顧問や研修、そして講演をしている仕事の母体となっている会社です。営業もしないのでホームページもありません。
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