2024/08/01
1/1ページ
総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉
第71回
経営者に聞く!大切にしている言葉:よーじやグループ 代表取締役 國枝 昂氏
- キャリア
- マネジメント
- リーダーシップ
- 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。
今回は、「私が経営者になった日」の特集にて取材させていただいたよーじやグループ 代表取締役 國枝 昂さんの言葉をご紹介します!
國枝さんが大切にしている言葉は、
“三方よし”
近江商人の経営哲学のひとつとして知られる「三方よし」。
「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、
社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。
よーじやグループも、肌ケアブランドや飲食事業を通して、
企業発祥の地である京都への恩返し・貢献をしていきたいです。
(國枝 昂)
明治37年に「國枝商店」として舞台化粧道具の行商から事業をスタート。現在の社名にもつながる歯ブラシを取り扱い、さらに看板商品となったあぶらとり紙は、京都土産の代表格の一つとなりました。しかし、そんな現状に甘んじず、地元に愛されるブランドを目指して創業120年の老舗を率いるのがよーじやグループ 代表取締役 國枝昂さんです。
國枝さんは大学卒業後公認会計士試験合格を経てEY新日本監査法人に入社。2019年8月によーじやグループに入社し、2020年4月代表取締役社長に就任しました。
同社が打ち出している「脱・観光依存」。きっかけはコロナ禍で売上が減少する状況を目の当たりにし、観光需要に大きく依存していたことを痛感されたときだったそうです。観光は観光で大事にしていくけれども、そこに依存しすぎずに地元でも愛されるブランドにしていこうという「脱・観光依存」の考え方を今後も具現化していきたいと話す姿が印象的でした。
記事では國枝さんの社長就任に至るまでのキャリアや経営者として大事にしている考え、今後の展望などを伺っております。
ぜひ、ご一読ください!
▼取材記事はこちら
外から見られる自分と自分の実感との差に苦労してきた。(Vol.1)