TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社NearMe代表取締役社長 髙原 幸一郎氏

2024/08/22

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第73回

経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社NearMe代表取締役社長 髙原 幸一郎氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織


当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。


今回は、「イマ、ココ、注目社長!」の特集にて取材させていただいた株式会社NearMe代表取締役社長 髙原 幸一郎さんの言葉をご紹介します!

髙原さんが大切にしている言葉は、

.
“Follow your heart and intuition”

 

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式のスピーチで語った言葉で、
「自分の心と直感に従おう」という意味です。

わたしはその瞬間一番ワクワクすることに没頭することを繰り返して、
いまがあると思っています。

ロジカルに考えることも大事なんだけど、やってみてわかることも多いので、
最後は自分の素直な気持ちと直感に従って、
ワクワクする選択肢を選べばいいと思っています。


(髙原 幸一郎)

 

タクシーを活用した“シェア乗り”サービス「ニアミー」。そのなかで、自宅、ホテルと空港を結ぶ「エアポートシャトル」は、2019年7月のサービス開始以来、延べ70万人以上が利用しています。そんなニアミーを立ち上げたのが、髙原幸一郎さんです。

髙原さんは、大手ソフトウェアのSAPジャパンで約10年、楽天グループで5年半働いた後に創業しました。楽天グループ在籍時、アメリカ・フランスの子会社の創業者が、熱量やコミット力が非常に高くとにかくその事業を楽しんでいる姿をみて、自分もなにかにフルコミットして事業をしてみたい、と思い起業を決意されたといいます。

それまでは海外志向で過ごしていたものの、日常生活は意外とローカルである、という気づきから、日本の魅力を再発見できるようなローカルでの仕組みをつくりたいと思い、事業を構想。
楽天で物流事業を担当していた時に感じた「ラストワンマイルの配送が大きな課題」という点と、終電後や最終バスが終わった後のタクシー待ちの行列で自分がストレスを感じていたという原体験を掛け合わせ、タクシーシェアリングの事業に挑みました。

記事では、移動に関わるさまざまな課題を解決する同社の事業展開、また髙原さんが採用やマネジメント面で心掛けていることなども伺いました。

ぜひ、ご一読ください!



▼取材記事はこちら

移動の課題を解決!都市と地方で拡がる「シェア」の可能性。【前編】

移動の課題を解決!都市と地方で拡がる「シェア」の可能性。【後編】

 

プロフィール

  • 長沼 彩

    長沼 彩

    KEIEISHA TERRACE編集部

    損害保険会社での業務企画、フリーランスWEBライターなどの経験を経て、2024年経営者JPに入社。
    「志高き経営者・リーダーたちが、集い、学び、執行する場の提供」という使命のもと、主にプラットフォーム事業本部で「KEIEISHA TERRACE」の運営や編集業務、コーポレートプロデュース部で対外広報業務に従事。

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  • 髙原 幸一郎氏

    髙原 幸一郎氏

    株式会社NearMe 代表取締役社長

    シカゴ大学経営大学院卒。
    2001年SAPジャパンへ新卒入社。国内外の様々な業界の業務改革プロジェクトに従事。
    2012年楽天に入社。物流事業の新規立ち上げ、日用品EC事業の責任者、米・仏グループ会社の取締役やCEOなどを歴任。
    日本には豊富な地域資源があるのに「もったいない」ことが多く、今後は日本の地域活性化に貢献したいという思いで日本に帰国。地域課題でも特に深刻なドアツードアの移動問題に取り組むことで「住みたい街に住み続けられる社会の実現」を目指し、2017年株式会社NearMe(ニアミー)を創業。2018年からシェアリングエコノミーのMaaSサービス、AIを活用した「移動のシェア」サービスを複数展開している。

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