2024/07/12
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スペシャルコラムドラッカー再論
第421回
プロフェッショナルの責任、「知りながら害をなすな」。
- エグゼクティブ
- マネジメント
- 井上 和幸 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO
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プロフェッショナルの責任は、既に2500年前、ギリシャの名医ヒポクラテスの誓いの中にはっきり表現されているとドラッカーは言う。
「知りながら害をなすな」。
「プロたるものは、医者であろうと、弁護士であろうと、マネジメントであろうと、依頼人に対し、必ず良いことをすると約束することはできない。彼にできることは、最善を尽くすことだけである。しかし、知りながら害をなすことはしないとの約束はしなければならない。依頼人のほうとしても、プロたる者が知りながら害をなすことはないと信じられなければならない。この信頼がなければ、何も信じられない。」(『チェンジ・リーダーの条件』、2000年)
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