2018/12/25
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経営に効くマーケティング
第5回
価値を売り、顧客を絞ってV字回復した読者の話。(5/5)
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「経営者を語る」――今回は、マーケティング戦略アドバイザーの永井孝尚氏(ウォンツアンドバリュー 株式会社代表)をゲストにお迎えします。
今回は、「エグゼクティブがおさえておくべきマーケティングの課題」や、「企業の価格戦略」などをテーマに、経営者JP代表・井上和幸と語り合っていただきました。全5回でお届けします。
井上 『なんで、その価格で売れちゃうの?』の冒頭にこんな記述があります。《ビジネスで儲かるかは、価格戦略次第だ。どんなに苦労しても一生懸命に働いても、価格戦略を間違えると、儲からない。価格戦略がわかれば、楽しみながら儲かるようになる。本書を読めば、価格にお客様がどのように反応するのか、そしてどのように価格戦略を考えればよいのかが、摑めるはずだ》。まさにその通りだと思いますし、多くのビジネスマンが知りたいことだと思います。最近、永井さんがご覧になったケースで、「これ上手いな、このやり方をみんなやったらいいのに」という企業の例があればぜひ教えていただきたいのですが。
永井 皆さんの知らない話の方がいいですよね。その本に書いたんですが、私の著書『100円のコーラを~』とか、『戦略は「一杯のコーヒー」から学べ』(KADOKAWA)といった本を読んでくださって、「永井さんの本を参考にしたら、会社の危機的な状況から持ち直し、その後、すごく良くなった」という連絡をくれた方がいるんです。1年ほど前に手書きの手紙を送ってくださり、実際にお会いしてみたら素晴らしい方だなと思ったので、この本で紹介させていただきました。
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