2018/05/29
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声と表情が変える、経営者・リーダーの存在感
第3回
スピーチの構成は、「これだけは伝えたい」に絞り込む。(3/5)
- スペシャル対談
- ビジネススキル
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「経営者を語る」――今回は、フリーアナウンサーで、声&表情トレーナの菅家ゆかりさん(声とことばの磯貝メソッドⓇ正講師)をゲストにお迎えします。
「声と表情が変える、経営者・リーダーの存在感。」をテーマに、弊社代表・井上和幸と語り合っていただきました。全5回でお届けします。
井上 先ほど政治家の話も少し出ましたが、トップクラスの方は総じて話が上手いですよね。短い時間でもしっかりわかりやすく、ユーモアも交えて話すという印象があります。逆に、地方行政の長の人の話などは長くて閉口することも多いですが(笑)。
菅家 以前、そういう方々の結婚式に遅れて出席したとき、もう終わっているんじゃないかと思って会場に駆け付けたら、式が全く進んでいなかったのでびっくりしことがあります。来賓の方々のスピーチが、まだ半分も終わっていなかった(笑)。
井上 ありがちですね。ところで、菅家さんが、これまでご覧になって、印象に残るベストスピーカーを挙げていただくとしたら、どんな方になりますか。政治家でも経営者でもかまいません。
菅家 いろいろな方の顔が浮かんで来て、お一人には決めかねるのですが……、ビジネスの世界でトップにいらっしゃったり、海外での会議に参加していらっしゃる方は、やはり違うなと感じますね。
皆さんが比較的ご存知の方ですと、最近では、小泉進次郎さん(衆議院議員)は上手いなと感じます。彼も、新人の頃はスピーチが下手だったそうですが、毎回自分の話した声を録音して、それを何度も何度も聞き直して訓練して、ようやく今のようになった――というお話をうかがったことがあります。上手くなりたければ、やはり努力が必要なんだなと思いました。
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