TOP プロ経営者の条件 マーケティングの重要さはソフトウェアでもハードビジネスでも変わらない。(vol.3)

2024/01/12

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プロ経営者の条件

第33回

マーケティングの重要さはソフトウェアでもハードビジネスでも変わらない。(vol.3)

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  • 山地 浩氏 株式会社サウンドファン 代表取締役社長/CEO
 

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多彩なキャリアの中で培われた豊富な経験を活かし、経営を通して企業の価値を最大化する“プロ経営者”。昨今、日本でもその存在に注目が集まっているが、果たしてその定義は何か? 経営のプロとされるゆえんはどこにあるのだろう?

 

活躍中のプロ経営者の話から、それらを解き明かす「プロ経営者の条件」。今回ご登場いただくのは、かつてカルチュア・コンビニエンス・クラブグループでインターネット事業の成長に大きく貢献した山地浩氏。

 

現在山地氏がCEOを務める株式会社サウンドファンは、ソフトウェアビジネスの代表格のようなCCCとは180°異なるスピーカーの製造販売メーカーだ。山地氏がサウンドファンの代表を引き受けた経緯、現在担うミッションなどを伺いながら、令和における製造スタートアップ成功のポイントを、3回にわたって探求する。

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プロフィール

  • 山地 浩氏

    山地 浩氏

    株式会社サウンドファン 代表取締役社長/CEO

    北海道大学経済学部卒業。洋画配給会社ギャガに入社した1990年代は、邦画制作事業を新規事業部門として立ち上げ、主要事業として確立させる。2000年代には、カルチュア・コンビニエンス・クラブにおいて日本初の本格的なオンラインDVDレンタル事業「TSUTAYA DISCAS」をスタートさせ、成功を収める。2010年代からは経営コンサルタントとして独立、様々な企業のネット事業開発をサポートする。2018年、当時創業5年のサウンドファンの社会貢献性とユニークな技術に魅力を感じ、創業者から経営を引き継ぐ。それまでのB2BからD2Cに事業転換し、大きく成長させる。世界中の聞こえで困っている人たちが「ミライスピーカー」で明るく前向きに過ごせるようになることを目指す。趣味はランニングとクラシック音楽を聴くこと。2016年にサハラ砂漠280㎞マラソン完走。バッハ、チャイコフスキー、ドヴォルザークを愛する。

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