TOP イマ、ココ、注目社長! 消費者と直接つながるプラットフォームで、生産者のこだわりが正当に評価される世界をつくる。【後編】

2020/05/29

1/2ページ

第90回

消費者と直接つながるプラットフォームで、生産者のこだわりが正当に評価される世界をつくる。【後編】

  • 注目企業
  • 経営者インタビュー
  • 組織
  • 経営
  • 株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長 秋元 里奈氏

 

現役一流経営者の記事が読める!60秒で簡単メンバー登録はこちら  >

 

 

株式会社ビビッドガーデン(秋元里奈社長、2016年創業)は、こだわり食材のオンライン直売所「食べチョク」や、飲食店向け直送食材仕入れサービス食べチョクProなどの開発・運営を行う会社です。 

インタビューの後編では、同社の人・組織づくりや事業の展望、秋元さんの経営者観などをうかがっています。(前編はこちら)

 

 

(聞き手/井上和幸)

経営者とはアセットを最大化できる人。「今年は経営者1年目です」 

――会社を創って、人・組織についてはどうしていこうと思われましたか?

 

秋元 実は、人と組織については、直近までかなり自分自身なめていたと反省しているんです。というのも、DeNAにいたときがそもそも人事系に関わっていなかったので、事業が良ければ人は勝手に集まってくると思っていたんですね。結局、「食べチョク」はリリースするまで誰も社員がいなかったのですが、それは雇わなかったわけではなくて、誰も来てくれなかったんです。 

秋元 採用が全然うまくいかなかったので、《私一人で働く時間を2倍にしてがんばる》みたいなことをずっとやっていましたが、自分だけではできないと気づくのが結構遅かったことが反省点です。そこから探し始めてもリードタイムがありますからね。お金周りについても多少反省はありますが、人に関してはすごく反省が多いですね。 

 

――立ち上げのところから事業が回りはじめるところまでは、誰かついて来てくれるだろうという楽観的な感じだったわけですね。 

 

秋元 そうですね、知り合いはたくさんいたので、業務委託で手伝ってくれる人はいました。「そこからやっていったらきっとフルコミットしてくれるだろう」という淡い期待を持っていたのですが、みんなは本業がありますし、コミットもすごく弱かった。 

DeNAにいたときに、同僚たちがあのマインドで働けていたのは、そういう制度があって、自然と勝手にそんな風になっていたのですが、それをゼロからつくることの難しさは、自分でやってみて気づきましたね。 

 

1

2

こちらは会員限定記事です。
無料会員登録をしていただくと続きをお読みいただけます。

プロフィール

  • 秋元 里奈氏

    株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長

    神奈川県相模原市の農家に生まれる。慶應義塾大学理工学部を卒業した後、株式会社ディー・エヌ・エーへ入社。webサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業の立ち上げを経験した後、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーに就任。2016年11月にvivid gardenを創業。2020年にはForbes Asiaが選ぶアジアを代表する30歳未満の30人に選出。