TOP イマ、ココ、注目社長! 従業員同士が贈り合う第三の給与「ピアボーナス」で、すべてのはたらく人にスポットライトを当てる。

2019/09/05

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第42回

従業員同士が贈り合う第三の給与「ピアボーナス」で、すべてのはたらく人にスポットライトを当てる。

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  • Unipos株式会社 代表取締役社長 斉藤 知明氏

 

同じ会社なのにお互いがどんな仕事をしてどんな貢献をしているのかを全く知らない。あるいは、直接生産性に結びつかない仕事をしているために優秀なのに周囲から評価されない人がいる。もっと極端な例では、社員同士がお互いに何かしてもらっても礼を言わない――。自分の職場を振り返ってみたときに、多かれ少なかれ、これらに思い当たる節のある人は多いと思います。

 

こうした問題を解決するために、第三の給与「ピアボーナス」を従業員同士が簡単に贈り合えるWEBサービス『Unipos』を提供しているのが、Unipos株式会社です。「すべてのはたらく人にスポットライトを」をミッションに掲げる斉藤知明社長に話をうかがいました。

(聞き手/井上和幸)

Unipos』は、日本では初めて、従業員同士が「ピアボーナス」を簡単に贈れるようにしたWebサービスです。

 

ピアボーナスとは、自分に何かをしてくれたり、会社に対して表面化しにくい貢献をしているピア(仲間)に対して、チャットメッセージと共に贈る《少額の成果給》のこと。いわば第三の給与とも呼べるものです。

 

働き方や部署や役職を超えてお互いを認め合うこの制度は、2017年6月にリリースされるとたちまち大反響を生み、数々の賞を受賞。現在までに280社以上で導入されています。

 

その『Unipos』開発プロジェクトの責任者を務めた斉藤社長は東京大学卒。学生時代はAI(動画像認識)の研究をしていたそうですが、4年生のときに友人から「英単語で起業しようと思っている。一億総バイリンガル化を目指したい」と誘われ、学業と並行して「株式会社mikan」 にエンジニア(CTO)として参加。

 

斉藤さんらが開発した英単語暗記アプリ『mikan』は、リリース初週で20万ダウンロードの大ヒットとなりました。

 

このときの成功は、斉藤社長が、ユーザーに喜んでもらえるプロダクトづくりの面白さにはまったきっかけだったといいます。その後、斉藤さんは、mikanを離れ、Fringe81株式会社に入社しています。

 

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プロフィール

  • 斉藤 知明氏

    Unipos株式会社 代表取締役社長

    東京大学機械情報工学専攻。学業の傍ら、株式会社mikanにてCTOとしてスマートフォンアプリ開発に従事。その後、Fringe81株式会社に入社。一年間エンジニアとしてアプリ開発等を行った後、Unipos事業責任者となる。2017年12月Unipos株式会社の代表取締役社長に就任。2019年4月にFringe81株式会社の執行役員に就任。