TOP ビジネス書ベストセラーは、こうして作られる! 2018年・年間ベストセラー上位5冊のうち3冊を送りこんだ凄腕編集者の、目のつけどころ。(1/3)

2019/01/23

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第1回

2018年・年間ベストセラー上位5冊のうち3冊を送りこんだ凄腕編集者の、目のつけどころ。(1/3)

  • ビジネス書ベストセラーは、こうして作られる!
  • キャリア・働き方
  • スペシャル対談
  • SBクリエイティブ 出版事業本部 学芸書籍編集部 多根由希絵氏
  • 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO 井上和幸

 

「経営者を語る」――。
今回は特別編として、編集者の多根由希絵さん(SBクリエイティブ株式会社)をお招きし、ここ1年ほどのベストセラーの流れと世相観、ベストセラーの作り方などをテーマに弊社代表井上と語り合っていただきました。

 

多根さんは、出版不況と言われる中で、2018年・ビジネス書年間ベストセラーランキング上位5冊のうち、一人で3冊を送りこんだ凄腕の編集者です。
また、弊社代表取締役CEOの井上和幸にとっては、自著を2冊担当していただき(共著を含めると3冊)、台湾では年間ベストセラーの第9位に輝く作品を共に作ったビジネスパートナーでもあります。

 

職種は違えど、多根さんの目のつけどころと行動力は、全てのビジネスマンの参考にもなるはず。全3回でお届けします。

井上 日販がまとめた2018年・年間ビジネス書ベストセラーランキング(集計期間=2017年11月~2018年11月)が発表されました。その上位5冊を見ると、1位=『大人の語彙力ノート』(齋藤孝著、SBクリエイティブ)、2位=『10年後の仕事図鑑』(落合陽一、堀江貴文共著、SBクリエイティブ)、3位=『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』(デイヴィッド・S・キダー、ノア・D・オッペンハイムほか共著、文響社)、4位=『お金2.0』(佐藤航陽著、幻冬舎)、5位=『1分で話せ』(伊藤羊一著、SBクリエイティブ)となっています。
そのうち、実に5冊のうち3冊のSBクリエイティブ社刊の各書が、多根さんが編集された本なんですよね。これは本当にすごい!

 

多根 なんかおかしいですよね。

 

井上 いえ、おかしくないですよ。今、年間に何冊ぐらい作られているんですか?

 

多根 去年は10冊でした。

 

井上 そのうち3冊が年間ビジネス書ベスト5入りですか!本当にすごいです。
今回の対談では、そうしたベストセラーを連発している多根さんの目のつけどころや世相観、また、個人的な興味として、本づくりでのこだわりや極意などをお伺いしたいと思っています。

 

多根 お役に立てるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

 

井上 まずは簡単なプロフィールから伺いますが、そもそも多根さんは、なぜ編集者になろうと思ったんですか?

 

 

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プロフィール

  • 多根由希絵氏

    SBクリエイティブ 出版事業本部 学芸書籍編集部

    日本実業出版社で月刊「企業実務」、書籍など担当の後、2015年よりSBクリエイティブ学芸書籍編集部にて、新書、ビジネス書、実用書を担当。代表作は『本音で生きる』(堀江貴文著 SBクリエイティブ)が33万部、『世界のエリートが学んできた 自分で考える力の授業』が10万部(狩野みき著 日本実業出版社)など。2018年日販のビジネス書年間ベストセラーにて、1位(『大人の語彙力ノート』齋藤孝著 31万部)、2位(『10年後の仕事図鑑』落合陽一・堀江貴文共著 24万部)、5位(『1分で話せ』伊藤羊一著 22万部)と3点がランク入り。

  • 井上和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    早稲田大学卒業後、リクルート入社。コンサルティング会社取締役、リクルートエグゼクティブエージェントマネージングディレクター等を歴任。2010年経営者JPを設立し、現職。

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