2020/11/13
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KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
第5回
大塚寿氏×井上和幸/人生100年時代だからこそ「年金+300万円」を意識する。(Vol.3)
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人生100年時代だからこそ「年金+300万円」を意識する。
井上 今、「人生100年時代」という話が出ましたが、私は、人材コンサルティングをやっていて「時間軸のミスマッチ」が起きているという感覚があるんです。
今の60代は非常に若いですし、70代もすごく若い。だから、リタイアを要請されるタイミングと、自分が「まだやれる」というところのギャップが大きく開いている感じです。
私は、70歳定年は必然だと思っています。安倍総理は辞めてしまいましたが、政府の動きを見ていても、企業で働く場というものが、もう少し前向きな意味で延長されていくとは思っているんですけれどね。
大塚 ですから今所属している会社かどうかは別として、70が定年制ではなくて、75歳までは働くという前提でライフプランを考えた方がいいと思う。
もっと言うと、これは絶対に世に広めたいのですが、「年金プラス300万円」を意識していただきたいですね。
井上 おお、なぜ年金プラス300万円なのですか?
大塚 「老後2000万円問題」というのがありましたよね。これだけみんな一生懸命働いているのに、最後の最後に「(不足分の)2000万円」で苦しむのってどう考えても不条理じゃないですか。やはり、普通の人が普通に働いて普通にハッピーリタイヤして生きていければいちばんいいわけですよね。
皆さんも考えていただきたいんですが、年金プラス300万あればいろんなことができて楽しいと思いませんか。ワクワクドキドキ。月25万ですよ。ゴルフをされる方はゴルフ三昧ですし、海外旅行がお好きな方は結構行けます。せっかく一生懸命働いてきてハッピーリタイヤだったら、キャッシュフローを持ったまま75歳までそれをやりましょうよ。
そこから先、後期高齢者になったら、それはそれでまた話が違うのですが、そこまではいろんな稼ぎ方はあると思うんです。
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