2020/06/12
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イマ、ココ、注目社長！
第93回
提案するのは不動産ならぬ「可動産」。世界中の好きな場所で豊かな暮らしを叶えたい。【後編】
- 注目企業
- 組織
- 経営
- 経営者インタビュー
- 宮下 晃樹氏 Carstay 株式会社 CEO
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キャンピングカーやバンなどの車を“住まい”として、生活したり、遊んだり、仕事をしたりする「VANLIFE（バンライフ）」。立ち上げたNPOで訪日外国人のアテンドをしていた経験から、このバンライフを広める事業をスタートさせたCarstay（カーステイ）株式会社の宮下晃樹氏。創業から2年足らずで、新たなサービスを次々に展開しています。 （前編はこちら）
現在Carstayが提供しているサービスは以下の通り。
社名にもなっている車中泊スポットのシェアリングサービス。使っていない駐車場や空き地などを登録すると、Carstayのメンバーに貸し出すことができる、いわば民泊の車中泊バージョン。スポットを移動しながら、日本全国をクルマで旅することができる。
キャンピングカーや大型バンの所有者とそれを使ってみたいメンバー（ドライバー）を仲立ちするサービス。レンタカーとは異なり、共同使用契約によって1台の車をみんなでシェアすることができるサービス。保険も完備している。
レンタカー会社や自動車会社と共同で、医療機関向けにキャンピングカーやトレーラーを無償で貸し出すサービス。新型コロナウイルスの影響を受けて、今後の自然災害等も視野に、この5月からスタートさせた社会貢献活動。
後編となる今回は、宮下さんが思い描く事業の未来図と理想とする経営者像、リーダーシップについてうかがいました。
（聞き手／井上和幸）
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プロフィール
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Carstay 株式会社 CEO
1992年3月生まれ。2014年慶應義塾大学 経済学部卒業。有限責任監査法人トーマツのトータルサービス事業部にてベンチャー支援に従事。
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2016年公認会計士として独立。NPO 法人 SAMURAI MEETUPS を創業し、地方へのインバウンド誘致を通じた地域振興を推進。2018年6月 Carstay 株式会社を設立。
