2019/06/11
1/5ページ
社長を目指す方程式
第15回
社長になる人は動機付けがうまい 社員のやる気を引き出す「5つの特性」
- キャリア
- ビジネススキル
- マネジメント
- 井上 和幸 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO
60秒で簡単無料登録!レギュラーメンバー登録はこちら >
こんにちは、経営者JPの井上です。
新年度も3ヵ月が過ぎ、GWもいまや昔という感じではないでしょうか。改元ブームもいち段落(もしくは「一段落」)、一方ではそろそろ夏休みに何をするかも気になり始める今日この頃。
ともすると中だるみにもなりがちなこの時期、仕事のやる気に再度火をつけたいものです。今回は、上司の皆さんにとっての、自分自身がやる気になれる仕事の得かた、部下がやる気を出す仕事の与え方の心理学をご紹介します。
今回の社長を目指す法則・方程式: ハックマン=オルダムの職務特性モデル「モチベーションが上がる仕事の5つの特性」 |
◆モチベーションを引き出す方程式
社長になる人は、動機付けがうまい。自分自身のモチベーションを上げるのもうまいし、何よりも社員たちの動機付け力に長けています。
動機付け、モチベーションは、心理学でもかねてより関心高く人気のテーマでもあり、様々な研究者が研究、理論発表をしています。
今回はその中から、心理学者J・リチャード・ハックマン(J. Richard Hackman)と経営学者グレッグ・R・オルダム(Greg R.Oldham)が研究・理論化した「職務特性モデル」(Job-Characteristics-Model)をご紹介しましょう。