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2024/01/18

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とことん観察マーケティング

第98回

東京ヴェルディが16年ぶりにJ1復帰!

  • マーケティング

野林徳行です。「KEIEISHA TERRACE」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいております。

 

多くの企業では、『カスタマーを知る』ことが大事と言いながら、足元の数字を優先してしまいがちです。足元はもちろん大事ですが、カスタマーを知ることで既存事業のPDCAは回りやすくなり、新規事業の立ち上がりは早くなります。または修正が小さくなります。

 

98回目のコラムです。行きつけのBarの方からのお誘いで12月2日に国立競技場で実施されたJ1昇格をかけた東京ヴェルディVS清水エスパルスの試合を観に行きました。私のコラムでは、スポーツ観戦と言えばプロレスが多かったですが、せっかくの機会でしたのでこの試合をコラムに記します。

 

サッカー観戦っていつ以来?

1992年5月15日に国立競技場でJリーグの歴史はスタートしました。記念すべき開幕戦はヴェルディ川崎VS横浜マリノスという日本代表選手のほとんどを有するチームの黄金カードとなり、スタジアムは6万人近くの観衆で埋め尽くされていました。テレビで見ていましたが、日本代表の雄姿を見て好きになってからの開幕戦でしたので、かなり興奮したのを覚えています。ヴェルディ川崎のマイヤーが歴史に名を残す初ゴールを決め、その後、横浜マリノスが反撃し、ラモン・ディアスのゴールで2-1と逆転勝利を収めたことも映像として覚えています。

 

しばらくはJリーグの各チームの勝敗に一喜一憂したり、J1とJ2の入れ替えとか、企業ではなくて地域が闘うというおもしろさも感じながら観ていました。当時は、キングカズやラモスなど日本代表選手の多くが在籍するヴェルディ川崎が好きでしたが、J1から転落し、観戦が遠のいていきました。

 

ローソンチケットの社長になった時に改めて、地域に根差したビジネスのおもしろさ、地方のローソンとのタイアップ、そして、古巣のリクルートの先輩にあたる村井満さんがチェアマン就任と、ややビジネス的な関心はあったもののあまり観戦にのめりこむほどではない日々が続きました。今回の観戦は、行きつけのBar(これも元リクルートの店主)のお誘いで、ヴェルディ(現東京ヴェルディ)の方が、(これもまた元リクルートとのこと)来店して、J1昇格をかけた試合があるから観に来てほしいということでのお誘いとなりました。新しい国立競技場も見てみたいと思ったのと、久しぶりにヴェルディという名前も聞いたので、行ってみようということになりました。

 

東京ヴェルディと清水エスパルス、どっちの応援?

私には、東京の銀座・新橋に元リクルートの人が経営する行きつけのBarが2つあります。1つのBarからのお誘いで東京ヴェルディの応援席につきました。もう1つのBarには、静岡市清水区在住の経営者をはじめ清水エスパルスファンがいます。4チームによって争われたプレーオフを...

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プロフィール

  • 野林 徳行氏

    野林 徳行氏

    有限会社オフィスフレンジー 代表

    1964年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1987年リクルート入社。経営企画、事業戦略、商品企画、プロモーションプランニングなどを担当し、カスタマーを知ることに徹底的にこだわった行動で各事業の業績向上に寄与。ブックオフコーポレーションへの出向を経て、2003年ローソン入社。執行役員としてマーケティング、エンタテイメント、商品開発を担当し、数々のヒット企画を生み出した。2010年ローソンエンターメディア代表取締役社長に就任。2012年レッグス入社。CMOとしてキャラクターを活用した販売促進を強化。2016年FiNC CMO就任。人工知能を活用したヘルスケアアプリのマーケティングを推進。現在は、有限会社オフィスフレンジー代表、高木学園理事兼英理女子学院高等学校マーケティング講師、NewsTV取締役、4DT取締役、ログノート監査役。さらに、BOチャンス、聡研プランニング、ニューネックス、助成金制度推進センター、Merone、All in Motoins、はんのりとと多岐にわたる業種で顧問を務める。著書「とことん観察マーケティング」をベースにした講演・研修を実施中。

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