TOP 敏腕キャピタリストの着眼点 「正しい起業家」を求める投資家の目利き力。【後編】

2023/07/19

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敏腕キャピタリストの着眼点

第45回

「正しい起業家」を求める投資家の目利き力。【後編】

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2023年5月、国内のスタートアップを対象にした101.5億円の2号ファンドの組成を完了したベンチャーキャピタル「DIMENSION」。同社を率いるのは、宮宗孝光さんです。

 

宮宗さんは2019年、ドリームインキュベータの一員として国内ベンチャーファンド「DIMENSION」を創設し、2021年にファンドごとMBOして独立。これまで出資先8社の上場、10社のExitを経験してきました。
宮宗さんが求めるのは、「正しい起業家」。そのうえで市場規模や将来性を見て、投資を決めます。その人を見極めるポイントや市場や事業の判断基準について聞きました。

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プロフィール

  • 宮宗 孝光氏

    宮宗 孝光氏

    DIMENSION株式会社 代表取締役社長

    ビジョンは「正しい起業家と事業の創出」。真摯に経営に向き合う起業家に出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSIONの代表取締役社長。出資先8社の上場、9社のExitを経験。直近の出資・支援先はSHOWROOM、五常・アンド・カンパニー、AnyMind Group 、LegalOn Technologies 、カバーなど。2006年から起業家との勉強会を主催。メンバー17名中、10名が上場。

    東京工業大学・大学院を卒業後(飛び級)、シャープ株式会社を経て、2002年からDIにて20年間、大企業とスタートアップの戦略策定、幹部採用、M&A、提携、出資・上場支援に従事。2019年DIMENSIONファンドを立ち上げ、2021年MBO・独立。

    支援先のトライオン株式会社の社外取締役、日本スタートアップ支援協会の顧問を兼任。

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