TOP イマ、ココ、注目社長! 『QUREO』のシステムを、世界中の子供たちにも届けたい。【後編】

2022/08/31

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イマ、ココ、注目社長!

第257回

『QUREO』のシステムを、世界中の子供たちにも届けたい。【後編】

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  • 上野 朝大氏 株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長

 

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小中高校でのプログラミング教育が順次必修化され、2025年からは大学受験の教科に「情報」が加わる――。この流れを受けて、数年前から全国で子供向けのプログラミング教室が急増しています。そんな中で、2013年創業の『株式会社CA Tech Kids』および2019年創業の『株式会社キュレオ』(ともにサイバーエージェントの子会社)は、それぞれ直営とFCで計約2800教室を展開する業界のパイオニアであり、トップランナーです。

 

両社で代表取締役を務める上野朝大氏によれば、教室を開設して10年が経ち、幼少期から同社のプログラミング教育を受けた生徒の中には、「恐るべき成長」となっている子が多いといいます。近い将来、エンジニアではなく、文系の総合職が当たり前のようにコードを書く時代が来たときに、そうした教育を受けていない大人世代は、ビジネスパーソンとしての生存戦略の見直しを迫られるかもしれません。

 

後編では、幼年期からプログラミング教育受けている世代のすごさと、将来彼らとともに働くことになる若いビジネスパーソンの心配事、そして、今後の事業展開などについてお話していただきました。

(前編はこちら)

(聞き手/井上 和幸)

 

全国約2800の学習塾等に「QUREOプログラミング教室」をFC展開

――2013年に株式会社CA Tech Kidsを創業された当時、上野さんは事業的なものとして「このくらいのところまではいけるんじゃないか」とお考えになったと思います。その辺りはいかがですか?

 

上野 10年前、最初にこの話を聞いたときは、「ビジネスとして成り立つのかも疑問であるし、成り立つとしても、とても長い時間がかかる上に限界があるだろうな」という感想でした。
今は成り立つことは当然で、年商100億くらいは、いけるのではないかと思っています。
ただ、それが今日明日のことかというと、全くそういうイメージはありません。プログラミング教育のマーケットがどこまで伸びていくかが、一つの大きな論点になると思います。

 

例えば、『GMOメディア』さんと『船井総合研究所』さんが2030年に1000億はいくだろうと予測されていましたが、私はちょっと冷静に見ていて、伸びるとしても世間が期待するようなスピードではないと思います。10年経ってまだこの程度という感じですから。

 

――今、御社は、体制面では何名ぐらいでいらっしゃいますか。

 

上野 株式会社キュレオでは大体30人ぐらい。ほとんどが開発者になります。

 

――人や組織、マネジメントについては、どんなふ...

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プロフィール

  • 上野 朝大氏

    上野 朝大氏

    株式会社CA Tech Kids 株式会社キュレオ 代表取締役社長

    立命館大学国際関係学部卒業。2010年、株式会社サイバーエージェント入社。アカウントプランナー、新規事業担当プロデューサーを務めたのち、2013年5月サイバーエージェントグループの子会社として株式会社CA Tech Kidsを設立し代表取締役社長に就任。2019年、小学生向けプログラミング教室を展開する株式会社キュレオの代表取締役社長も兼務。小学生向けプログラミング教室として国内最大教室数を誇る「QUREOプログラミング教室」を全国2700教室以上に展開する。 一般社団法人新経済連盟 教育改革プロジェクト プログラミング教育推進分科会 責任者。文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」委員。文部科学省「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会 基本問題検討WG」委員。情報処理学会、日本産業技術教育学会、日本情報科教育学会、コンピュータ利用教育学会 会員。

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