TOP イマ、ココ、注目社長! 社会課題だけでは浸透しない。昆虫食のよい体験を広げていく。【前編】

2022/03/30

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イマ、ココ、注目社長!

第220回

社会課題だけでは浸透しない。昆虫食のよい体験を広げていく。【前編】

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生産過程での環境負荷が少なく、しかも高タンパク・高機能と、次世代の“食”を担うニューカマーとして申し分ない条件を備えている昆虫。2030年にやって来るタンパク質危機から、人類を救うといわれている昆虫食に着目し、フタホシコオロギに白羽の矢を立てた渡邉崇人さん。徳島大学発のスタートアップ・株式会社グリラスの代表として、食のインフラを変えるべく日々奮闘しています。前編では、大学職員としてコオロギの研究を続けていた渡邉さんがその食用化を目指した経緯や、身近なようでいて案外知らないコオロギのあれこれについて伺いました。

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プロフィール

  • 渡邉 崇人氏

    渡邉 崇人氏

    株式会社グリラス 代表取締役CEO 兼 CTO

    徳島大学大学院バイオイノベーション研究所・助教を兼務する。
    研究者としては昆虫の発生・再生メカニズムを専門とし、コオロギの大規模生産、循環エコシステムの開発を行う。

    徳島大学在学時にコオロギをモデル生物とした発生生物学の研究を開始し、半生をコオロギ研究と共に過ごす。
    2016年よりコオロギの食用化を目的とした応用研究をスタートし、2019年にコオロギの持つ可能性を社会に実装し、食料問題の解決をすべくグリラスを設立する。

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