TOP 日本全国注目社長! カルテックの光触媒で世界を救う。 【後編】

2022/03/22

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日本全国注目社長!

第10回

カルテックの光触媒で世界を救う。 【後編】

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カルテックは光触媒原材料並びに応用製品の開発・販売を手掛けるベンチャーです。光触媒除菌・脱臭デバイス「TURNED K(ターンド・ケイ)」シリーズの、壁掛けタイプ「KL-W01」、脱臭LED電球「KL-B01」、首掛けタイプ「KL-P01」、大空間タイプ「KL-F01」、車載タイプ「KL-C01」などがコロナ禍の時代で売上を伸ばしています。しかし、「コロナのおかげと言われるのは本意ではない」と言う染井氏。「THE PHOTOCATALYST TECHNOLOGY COMPANY(光触媒で地球をキレイにする)」を理念に掲げ、世界の人々を助けようと奮闘しています。
後編では、カルテックにおける採用や、組織作り、経営者のあり方について語っていただきます。

 

前編こちら

(聞き手/井上 和幸)

エンジニアは55歳以上のベテランを募る

2017年の春先くらいから、シャープに勤めながら起業の準備をしていました。

 

そのため、いろんな人に意見を聞きましたが、「定年までおったらいいのに」と言う人もいれば、「自分でやった方がいい」と言う人もいて、相談するとするだけ迷うようになりました。やはり、最後は自分で決めないといけないと、改めて思いました。

 

大変だったのは仲間を集めることでした。人集めに半年くらいかかりました。最初に私は、エンジニアを探すことにしました。当時のシャープは55歳前に退職すると退職金は3、4割カットされます。でも、55歳を過ぎると100%もらえます。「染井さんのために退職金を減らされた」と言われるのが嫌だったので、55歳を過ぎた、定年に近いベテランのエンジニアに声を掛けることにしました。すると5人が「協力するよ」と言ってくれました。加えて先輩の女性に庶務をお願いすることにしました。
皆には退職金から出資してもらって自社株を持ってもらうことにしました。「いつかは上場しよう」という目標を持っていたからです。

 

社名を「カルテック」と決めたのは、シャープを辞める前でした。社名には「触媒」を入れたいと思っていたので、古代ギリシア語で「浄化」を意味する「カタルシス」から最初は「カタルテック」にしようと考えました。でも、言いずらいので「カルテック」にしました。

 

私を加えて7名でスタートしましたが、資金は私の退職金と皆から出資してもらったお金しかありません。
会社として資金が必要なため、銀行に融資をお願いすることしました。でも、私を含めて皆がエンジニアなので、銀行と付き合ったことがありません。すると銀行の若い担当者が「分かりました。僕が融資を取ってきます」と言って取って来てくれました。...

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プロフィール

  • 染井 潤一氏

    染井 潤一氏

    カルテック株式会社 代表取締役社長

    学生時代に光触媒の研究に没頭し、卒業後に大手電機メーカーに入社。衛星放送用部品をはじめ新規事業の開拓に従事。2018年3月退社後、カルテック株式会社を創業。 1961年生まれ、奈良県出身。

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