TOP イマ、ココ、注目社長! 「できる、できない」ではなく、「どうやったらできるか」を考え抜く。【後編】

2021/07/02

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イマ、ココ、注目社長!

第154回

「できる、できない」ではなく、「どうやったらできるか」を考え抜く。【後編】

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Oishii Farmはアメリカを拠点に、ニューヨーク発の植物工場を展開しているスタートアップである。品質管理が難しく、扱いにくいとされていた「苺」を安定供給する。しかも、季節に限定されることなく1年中出荷が可能という画期的なビジネスモデルだ。

 

Oishii FarmのOishiiは、もちろん、日本語の「おいしい」。生産する苺は、「おいしい苺」と評価は高く、アメリカの三ツ星レストランで引っ張りだことなっている。

世界に日本の農業を広めることがミッションとするCo-Founder & CEOの古賀大貴氏に話をうかがった。

 

(前編はこちら


(聞き手/井上和幸

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プロフィール

  • 古賀 大貴氏

    古賀 大貴氏

    Oishii Farm 代表

    1986年東京生まれ。少年時代を欧米で過ごし、2009年に慶應義塾大学を卒業。コンサルティングファームを経て、UCバークレーでMBAを取得。在学中にコンサルタント・ベンチャーキャピタリストとして農業テック領域のデューデリジェンスに従事し、MBA2年目に「Oishii Farm」を設立。日本人として初めて同大学最大のアクセラレーターであるLAUNCHで優勝し、シードラウンドを調達。「植物工場で農業に革命を起こす事」そして「世界中の誰もがいつでも新鮮で美味しい野菜・果物を食べられる世界」を実現すべく、2017年にNYにいちごの植物工場を建設。日本発の技術で世界産業を創り上げる事を掲げ、グローバルなチームで日々事業を拡大中。

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