2021/06/11
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KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
第19回
【松本淳氏×井上和幸】起業家のSNS活用はマスト。発信しなければ存在しないも同然。
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5月13日、【KEIEISHA TERRACE トークライブ】 起業やベンチャーを目指すリーダーのための、キャリア展開と発信力の高め方――がオンラインで開催されました。コロナ禍で新しい人に出会いにくくなっている現在、起業家、あるいはベンチャー企業に参画を希望しているリーダーは、どのように営業・マーケティングを行い、また、どのように採用をしていけばいいのでしょう?
今回のトークライブは、「ソーシャルメディアの活用は起業やベンチャーリーダーの強い武器」、「発信しなければ存在しないのも同じ」と指摘する松本淳氏(株式会社アースメディアCEO、LinkedIn公式クリエイター)をゲストにお招きし、弊社代表取締役社長・CEO井上和幸と語り合っていただきました。本記事ではその一部を抜粋・編集して、2回にわたってお届けします。
起業家のSNS活用はマスト。発信しなければ存在しないも同然。
井上 まずは松本さんのプロフィールに簡単に触れておきたいと思います。松本さんは1997年に新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入られています。同期にサイバーエージェントの藤田晋さんなどもいらっしゃった、もの凄い世代です。当時はインテリジェンスさんは何名くらいでしたっけ?
松本 全部で70名位の会社に、私の同期が新卒で40人も入ったんです。そこから拡大したのですが、むちゃくちゃな数ですよね(笑)。我々の頃の採用キャッチコピーが面白くて 、「3年以内に辞めたい人だけ募集します」というヘンなハガキが自宅に来ました。要は、起業したい人を求めていたわけですが、結局、同期40人のうち15人が起業していますからすごい割合ですよね。
井上 私は1989年(平成元年)、いわゆる「リクルート事件」があった直後にリクルートに入りましたが、同期は848人でした。 事件の渦中に内定・入社を決めた面々ですから、変わった、、、いや個性的な人間たちでしたね(笑) 。事件以前から新卒の採用方針は一緒で、当時から徹底的に起業志向や商売人気質のある人を狙って採っていました。
松本 リクルートさんに関しては面白い話があります。私は96年に就活をしていたのですが、学生時代から起業することは決めていました。HRの領域に興味があったので、その分野で起業したいと。当時そういう人間はリクルートで修業してから起業するのが王道だろうと考えて、30人くらいにOB訪問ばかりしていました。
ところが、あるとき、 面白いことを言った方がいらっしゃって、「リクルートはもう大きい会社だからベンチャーの修業にはならないかもしれないよ。それよりもリクルートの出身者でつくっているベンチャーに行ったらどうか」 と。その...
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