2021/02/26
1/1ページ
KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
第10回
【桜庭理奈氏×井上和幸】「戦略人事」「HRBP」が今後、より求められる!
- 転職
- キャリア
2021年1月21日、KEIEISHA TERRACEオンライントークライブが開催されました。
今回は、【マネジメント力強化シリーズ】の第一弾として、「経営・戦略と人・組織をつなぐ」をテーマに、日本における「HRビジネスパートナー」の先駆けである桜庭理奈さん(35 CoCreation=サンゴ コ・クリエーション合同会社代表)と当社代表井上とで行われた対談の一部をお届けします。
自社の人事について新たなヒントが欲しい方、人事のあり方を今一度考え直したい方は、ぜひご覧ください。
「戦略人事」「HRBP」が今後、より求められる!
井上 まずは、桜庭理奈さんの主なご経歴を簡単にご紹介させていただきます。桜庭さんは、玉川大学外国語学科学士課程、英国エセックス大学大学院博士課程(前期)修了後、2006年にGEフリートサービス(現・三井住友ファイナンス&リース)へ営業・企画推進担当として入社されました。
その後、人事へとキャリアの舵を切り、ロゼッタストーン・ジャパン、アリアンツ火災海上保険・シンガポール勤務を経て、2016年にアジアパシフィック地域統括のHRビジネスパートナーとしてGEヘルスケア・ジャパンへ入社。2017年より同社人事本部長、2019年から同社執行役員を務められました。
2019年からはフリーランスとなり、組織開発コンサルティング、アドバイザリー活動を開始。2020年5月に35CoCreation合同会社として法人化し、代表を務めていらっしゃいます。
桜庭 ありがとうございます。今、人事の世界は企業に対して責任を持っていく部門として非常に注目を浴びています。その1つのキーワードとして「人事を司る者がビジネスパートナーとして期待される」という中で、日本においてはまだそれほど数は多くはないのですが、幸いなことに私は外資系でキャリアを積んできたため、早い段階で「HRビジネスパートナー」というタイトルをいただいて稼働してきました。
HRビジネスパートナーとしての自分のリソースをご提供する中で、あるとき「そもそも人事がない」、「そもそも人事部長なんていない」という企業様が実は世の中には多い――と気づいたことが自分の心にひっかかり、今は35CoCreationという会社を起業しております。
本日はよろしくお願いいたします。
井上 こちらこそよろしくお願いします。それでは、そもそも「戦略人事」「HRビジネスパートナー」とはなにか?これからどんなことが求められていくのか?といったことをお伺いできればと思います。
桜庭 経営者の悩みの98%は「人の悩み」だと言っても過言ではないと思います。そう...
こちらはプラチナメンバー限定記事です。
プラチナメンバー登録(年間11,000円or月間1,100円)を
していただくと続きをお読みいただけます。
※登録後30日間無料体験実施中!