2021/01/20
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第135回
ウィズコロナの生活スタイルは地方創生と好相性/『2030年日本の針路』
- ビジネススキル
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- 日経BP 書籍編集者 沖本 健二氏
成功する経営者は皆、多読家。成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介してまいります。
今回は、『デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針路』。本書の編集を手掛けられた、日経BPの沖本健二氏に見どころを伺いました。
「地方創生」は日本の大きな課題だが、これまで政府が号令をかけてもなかなか進まなかった。ところが、2020年の新型コロナウィルスの感染拡大によって、そこに変化の兆しが見え始めている。密な都心部を離れて、地方に住む動きが出始めているのだ。
大手コンサルティング会社であるアクセンチュア社長の江川昌史氏とコンサルタントの藤井篤之氏が書いた2020年6月発行『デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針路』では、そのことが明確に示され、地方創生を成功させるための勘所がまとめられている。
実はコロナ以前から、地方居住への関心は少しずつ高まって...
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