2020/07/10
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イマ、ココ、注目社長!
第99回
世界をフラットに。 国境を超え、買う楽しみ、売る喜びを広めたい。【後編】
- 注目企業
- 組織
- 経営
- 経営者インタビュー
- 仲里 一義氏 株式会社ジグザグ 代表取締役/越境EC専門家
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インターネットを利用し、海外から商品を買う、海外に商品を売るといった場面で、いくつかの悩ましい壁が顔を出します。それが「言語」「決済手段」「物流」の壁です。
これら3つの壁を除去し、あるいは限りなく低くすることで、買い手と売り手の双方に寄与し、国境を越えたEC(電子商取引)の活性化に寄与しているのが
ジグザグという企業です。
創業社長の仲里一義氏に、創業直後の出来事、なかでも直面した経営危機と今後の目標について語っていただきます。 (前編はこちら)
(聞き手/井上和幸)
――ところで、ぜひ伺いたいと思っていたのですが、この「ジグザグ」という社名、かなりインパクトがあります。どのような意図で名付け、どんな意味があるのでしょうか。
仲里 僕らのような事業だと、グローバル●●とか、ワールド●●という社名をすぐに思いつくでしょう。僕もそうでしたが、ピンと来なかった。ドメインもシンプルで覚えやすいものがいいなと 「www.●●●…」とメモ書きをしていたとき、ふと無意識にメモ用紙に落書きしていたwww(ワールドワイドウェブ)が ジグザグ に見えたのです。すると、それ全体が、ジグザグ、つまり、ぎざぎざに屈曲した稲妻形に見えたんです。
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