TOP 成功する経営者は皆、多読家。「TERRACEの本棚」 人は何によって自分から自分を守れるか―辛抱強さは美徳ではない

2020/03/25

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第97回

人は何によって自分から自分を守れるか―辛抱強さは美徳ではない

  • TERRACEの本棚
  • 組織
  • 経営
  • 大阪大学出版会 編集部 栗原佐智子氏

 

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成功する経営者は皆、多読家。
成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介してまいります。
今回は、『やりすぎの経済学 -中毒・不摂生と社会政策』
本書の編集を手掛けられた、大阪大学出版会の栗原佐智子氏に見どころを伺いました。

 

 

不摂生な行動はなかなかやめられないし、他人を傷つけることもある。他人を守るためには政策もとられ、喫煙、飲酒、過食については選択しきれない情報もあふれている。しかし、本書で問題にしているのは「自分を傷つける」ことを止めさせるにはどうしたらよいか、ということ。

 

いまこの瞬間に、座り続けるのは健康に悪いのは分かっていながら、こうして朝から座り続けて仕事をやめられない私もいる。ほとんど動かないから食事を減らさなければ体重が増える、将来の健康度は下がる可能性が高まる、でも期限を破れば迷惑の連鎖が始まる。この瞬間の連続は、仕事は進むし、好きだからやっているのも本当...

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プロフィール

  • 栗原佐智子氏

    大阪大学出版会 編集部

    埼玉県出身。年齢の割に編集歴はまだ約10年。主に理系の書籍を担当。武田佐知子・津田大輔『礼服―天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い』、南雲サチ子『実践細胞診テキストー初心者からエキスパートまで』、寺田健太郎(作)・乾摩耶子(絵)『ねえねえはかせ、月のうさぎは何さいなの?』などを担当。植物研究の経験から大阪大学招へい研究員として「植物探検隊」で10年ほど豊中キャンパスの待兼山を案内。著書に『キャンパスに咲く花』阪大吹田編(2008)・阪大豊中編(2009)、大阪大学出版会(共編著)、『どうして高校生が数学を学ばなければならないの?』大阪大学出版会(共著、2017)がある。