TOP イマ、ココ、注目社長! 会社を救った宝「銀の糸」が広げるウェアラブルIoTの可能性。【後編】

2020/01/31

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イマ、ココ、注目社長!

第67回

会社を救った宝「銀の糸」が広げるウェアラブルIoTの可能性。【後編】

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今最も注目を集めるウェアラブルIoT企業、ミツフジ株式会社。後編では同社の組織づくりや3代目社長三寺さんの考える継承社長の役割について語っていただきました。(前編はこちら) (聞き手/井上和幸)

 

正確なデータが取れること、それが僕たちの存在価値

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プロフィール

  • 三寺 歩氏

    三寺 歩氏

    ミツフジ株式会社 代表取締役社長

    1977年生まれ。京都出身。立命館大学卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社し、大手法人顧客を担当。その後、シスコシステムズ合同会社、SAPジャパン株式会社、ブルーコートシステムズ合同会社を経て、2014年9月に三ツ冨士繊維工業株式会社(現ミツフジ株式会社)に入社、代表取締役社長に就任。

    代表取締役就任後、廃業寸前であった同社の立て直しに取り組み、導電性繊維AGpossに特化したビジネスモデルに移行。2016年12月には、AGpossを使用したウェアラブルプラットフォームhamonを発表、発売を開始した。アパレル産業を始め、様々な企業が新規事業開発に取り組む中、IoT事業の立ち上げ支援を実施。

    ワコール、キムラタンなどの企業が同プラットフォームによるIoT事業の展開に取り組む。
    国内の自治体の未病対策、過疎・高齢化地域などに関するプラットフォーム作りに参画し、
    福島県川俣町、島根県松江市、奈良県生駒市など7自治体で連携協定を含めた取り組みを実施。また、グローバル基盤としてIBM Maximo Worker Insightを採用し、グローバル企業の現場、従業員の安全管理の迅速な立ち上げの提案を行っている。

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